玄関の高級感を演出!浮き階段(フロート階段)の施工方法をご紹介
お洒落な玄関にしたい方におすすめの、浮き階段(フロート階段)施工の作業工程をご紹介します!

こんにちは、ガーデンプラス滋賀栗東の松本です。
今回は、インスタ・ピンタレストでよく見かける「フロート階段」の作り方の説明をします。
浮き階段や蹴込階段という名前でも呼ばれますが、階段を昇り降りする際に、階段の踏み面(足を置く面)が浮いているようなデザインが特徴です。
この感覚の正体は、階段の側面にあたる「立ち上がり」よりも踏面が外側に飛び出している構造にあります。立ち上がりのことを通常の階段では「蹴上」と呼びますが、フロート階段の場合は立ち上がりが奥まっているので「蹴込(けごめ)」と名前が変わったりもします。
通常のアプローチ階段よりも凝った意匠になり、照明などを仕込むこともできるので、当店でもご要望の多い階段デザインです。
それでは早速工程を見ていきましょう。
3. 階段の形を決める
(ア) ブロックで外周を積む。
(イ) タイルの割り付けを確認しながら門柱の位置を決める
(ウ) 跳ね出し部分はコンクリート平板で造作
(エ) タイル下地になる土間コンクリートを打設
(オ) 照明をつける場合は、この時点で配線を仕込む
4. コンクリート平板が、蹴込部分よりも飛び出している様子。
(ア) 飛び出し寸法は照明器具の寸法によって調整する。
(イ) 蹴込部分の仕上げは先に施工しておく。
(ウ) あとから塗装をするのは養生・清掃が面倒で、且つ仕上げにくい。
仕上げ
7. 門柱の配線状況。タイルの割り付けを確認して配線を準備する。ちょうど、タイル目地のところに照明が付くと美しく見える。
このあとコンクリートブロックに接着剤となるモルタルを塗り、タイルを貼って仕上げる。
完成・ライトアップ
9. 完成。夜の様子。雨の日の夕方の撮影で、タイルに反射した灯りが美しい。
ライン照明も上り下りする際には直接目に光が入ることがないので、高級感があります。
皆さんもアプローチ階段を施工する際に、ぜひご検討ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。アプローチは毎日通るところなので、デザインにもこだわってみてください。
ガーデンプラス滋賀栗東
店長・ガーデンプランナー
松本大輔
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