草目地におすすめのクリーピングタイムのご紹介
毎日、天気が良くガーデニング日和ですね。今回はおすすめのクリーピングタイムをご紹介します。

こんにちは、ガーデンプラス龍ケ崎、店長の横田です。今年は春になるのも早く、温かい日が続いていますね。寒い冬の期間には作業を控えていた芝貼りや花壇の植栽工事、植木の剪定などが一気に始まり、スタッフも大忙しに毎日仕事をしております。幸い天候にも恵まれて順調に作業させていただいております。
今回はそんな植物の中でも最近人気のクリーピングタイムをご紹介いたします。クリーピングタイムは主に草目地に植える植物として人気です。
土間コンクリートの割れを防止するために設ける隙間=目地に、植物を植えることを外構では草目地と呼んでいます。土間コンクリートの色はご存知の通り寒色系ですので、カジュアルな印象の建物と調和させるために、この草目地を使用します。コンクリートに緑のラインが入ることで、全体的に温かい印象になります。草目地に使用する植物は、縦に伸びすぎず、踏まれても枯れにくい強い生命力を持った植物が最適なのですが、このクリーピングタイムもそんな植物のひとつなのです。
料理やハーブティーでも知られるタイムですが、このハーブとして使われるものの多くはコモンタイムと呼ばれる縦に伸びる種類の植物です。一方、地面を這うように横に伸びるのがクリーピングタイム。春と秋は日光を好み、日当たりがよい所でいいのですが、真夏は半日陰か日陰がいいです。特に真夏に高温多湿ですと、枯れてしまいますので、庭植えするのであれば半日陰の真夏でもある程度風通しがあって涼しいところが適しています。
一旦場所がクリーピングタイムに合えば、ほぼ放置で構いません。必要なお手入れと言えば、梅雨前と冬に刈り込むくらい。初心者でも長く栽培できる植物です。
冬には地上部が枯れ茶色くなりますが、マイナス10度まで耐え、根は生きていて春には新芽が出ます。春先には、ピンクの小花を咲かせ、華やかに彩ってくれます。まさに今見頃となっています。
こちらは階段の手前の目地にクリーピングタイムを植えた事例です。ウッドデッキに続くなんてことのないコンクリートが一気にかわいらしい雰囲気に包まれます。建物の壁の美しいパステルブルーにも優しいピンクが合わさってすごく素敵ですね。クリーピングタイムも含めた草目地の注意点として、繁殖力の強さがあります。花壇などが隣接している場合、そちらにも侵食して他の植物の生育の邪魔をしてしまう可能性があります。境界線をきっちり区切るよう剪定や間引きを行ってください。とはいってもクリーピングタイムは花壇にもマッチする可愛らしい花です。うまく繁殖させて、目地と花壇、一体感のあるお庭にしてみても素敵だと思います。クリーピングタイム以外の植栽についてもガーデンプラス龍ケ崎では様々な外構プランをご提案しています。お庭づくりや植栽についてご相談されたい方は、お気軽にお越しください。
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ガーデンプラス龍ケ崎
店長・ガーデンプランナー
横田民雄
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