こんな形も作れます!立水栓のパートナー「ガーデンパン」
ガーデンパンって必要なの?今回は既製品を使わないガーデンパンの作り方をご紹介します。

ガーデンプラス名古屋南店の高津です。
本日は外構工事において、「ちょっとしたことだけど、本当にこれって必要なの?なくても大丈夫?」と思われることの1つである【ガーデンパン】についてのお話です。
ちょっと変わったガーデンパンの作り方をご紹介します。
ガーデンパンとは
ガーデンパンとは、お庭に設置されている水受けのことです。「パン」とは元々、平げるという意味の「peth(ギリシャ語)」が語源ですが、平たい皿や浅い鍋(フライパン)を示すようになり、今では洗い場や受け皿の意味も含まれるようになりました。
写真のように立水栓とガーデンパンはセットで設置されることが多いです。様々なデザインや機能を持たせた商品が展開されていまして、立水栓はお庭にあると掃除や水やりに便利なアイテムです。
一方、ガーデンパンについては、こういった受け皿が必要と思っている方がほとんどではないでしょうか。今回は既製品のガーデンパンを使わない施工方法をご紹介します。
施工手順その① 配管工事
まずは、配管工事です。ほとんどのお庭には、上水道につながって水を供給する「給水管」と下水につながる「排水管」が設置されていますので、工事のときに管を掘り出しておきます。ない場合は住宅内から引いてくることもできます。
給水栓はそのまま散水栓として使えるように蛇口をつけて金属製のボックスで囲まれることもありますが、立ち上がっている方が手を洗ったりするのにも便利なので、立水栓へ変更されることが多いです。今回も立水栓を取りつけました。
その次に排水工事をします。今回は近くに点検枡がありましたので、ガーデンパン用の排水管を接続しました。
この時点ではちょっと高めにしておくのがポイントです!!
施工手順その② 周囲の型枠工事
次は型枠工事。今回は立水栓の周りを駐車スペースにされるため、土間コンクリートを打設する予定ですが、その前に、こうして立水栓のまわりを木枠で囲っておきます。コンクリートが流れ込まないので、型抜きされたような形に仕上がります。
施工手順その③ 土間コンクリート打設
硬化後木枠を外し、枠内もコンクリートで舗装。出来上がった高さに合わせて排水栓をカットし、目皿を取りつけて完了です。
同じコンクリート舗装なのですが、駐車スペースの仕上がり面と少し段差ができましたのが分かります。
これで、ガーデンパンっぽくなりましたね!段差によって水が外に逃げることもありません。
こうやって作るガーデンパンの良いところは、段差が小さくなることです。
フチのあるガーデンパンは、周りの段差ができてしまうため、お子様が走り回って遊ぶときにつまづいたり転倒する恐れがあります。仕上がり面を周りと合わせた水受けなら、段差が小さいので転ぶ心配もありません。また犬走りなどの細い通路に作りたいときにも、動線を圧迫せずにすみます。
立水栓をつくるときには、こういったかたちのガーデンパンもぜひご検討ください。

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。新築外構からお庭のリフォームまでお気軽にご相談ください。
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設計・ガーデンデザイナー
高津明江
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