かんたん庭レシピNo. RCP58877外構・お庭の基礎知識

posted by  ガーデンプラス本部

外構のプロおすすめ!理想の新築外構プランBEST5【動画あり】

20,000件以上の施工事例を見てきたプロが新築外構に取り入れたい工事とは?

スナフキンA

今回のテーマは、「外構のプロが考える理想の新築外構プラン」!

 

今日は、ガーデンプラスの2万件を超える業界最大級の施工実績を見てきたガーデンプラスのミヤコシが、自宅の外構を計画する際に絶対に採用したい外構工事BEST5を紹介したいと思います。

 

長く暮らす上では、オシャレさも大切ですが、暮らしやすさや快適さが何よりも重要だと思います。面倒くさがりの私でも快適に暮らせる、オススメ外構をたっぷり盛り込んだモデルプランをガーデンプランナーに考えてもらいました!

 

詳細を解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

オススメ外構① 標準より大きな玄関ポーチ

標準よりも大きくとられた玄関ポーチを上から見たイメージパース図面

標準よりも大きくとられた玄関ポーチを上から見たイメージパース図面

絶対に採用したいおすすめの外構工事の1つ目は、「標準よりも大きな玄関ポーチ」です。

 

通常、玄関ポーチは建物工事に含まれていることが一般的です。それは、玄関ポーチが室内や玄関とつながっている部分であり、同じ素材でフラットに仕上げる必要があるためです。しかし、外構では玄関ポーチを基準に敷地外との動線を考えていくため、外構においても玄関ポーチは重要な要素となります。

 

一般的な建物工事では、出幅1.2m、横幅は1.5~1.8m程度の最小限の玄関ポーチのサイズが標準となっていることが多いです。しかし、玄関ポーチは出入りする瞬間以外にも様々な活用が可能なスペースです。例えば、傘立てを置いたり、置き配の荷物の受け取りスペースとして利用したり、お子様やベビーカーを連れての出入りの際にも広いスペースが便利です。

 

もっと欲を言えば、小さくてもいいのでベンチを玄関ポーチに置きたいです。そのベンチに荷物を置いてからカギを探したり、収納付きのベンチなら外のおもちゃをしまったりすることもできます。また、家族で外出する際には、ベンチで皆が揃うのを待つこともでき、玄関が混んだらベンチで靴を履けるのも便利です。

 

もちろん、敷地が広くない場合や正面からのアプローチが難しい場合もありますが、横に広げることができる場合が多いです。階段の段数や駐車場の広さなどを考慮し、可能な限り広くすることをおすすめします。

オススメ外構② 多機能な造作門柱

正方形のタイル貼り(600㎜×600㎜)がおしゃれで多機能な造作門柱

正方形のタイル貼り(600㎜×600㎜)がおしゃれで多機能な造作門柱

絶対に採用したいおすすめの外構工事の2つ目は、「多機能な造作門柱」です。

 

通常、門柱には表札やポスト、インターホンなどの基本的な機能が付属していますが、壁タイプの造作門柱を選ぶとさらに様々な機能を追加することができます。デザイン的にも魅力的であるため、造作門柱を選びたいです!

 

基本的な機能以外にも、造作門柱にはさまざまな利点があります。

1つ目は、玄関への目隠し効果です。門柱が玄関の前に位置するように設計することで、散らかった靴や玄関内部への視線を遮ることができます。

 

2つ目に、転落防止の役割も果たします。もし門柱がなければ、段差が大きくなり手すりが必要になります。また、手すりの場合は手すりか物干しぐらいに機能が限定されますが、門柱ならさまざまな用途に活用できます。

門柱に設置された水栓

門柱に設置された水栓

3つ目に、立水栓などの機能を組み込むこともできます。門柱に水栓を設置することで、洗車や庭の水やりだけでなく、雨の日に汚れた靴やペットの足洗いなどにも便利に利用することができます。家に入るついでに綺麗にできるので、面倒くさがりの私でも活用できそうです!

門柱に設置された作り付けのベンチ

門柱に設置された作り付けのベンチ

4つ目の機能は「ベンチ」です。置くタイプのベンチも良いですが、作り付けのベンチも憧れますね。下に空間を設ければ物も置けて、おしゃれな雰囲気も演出できます。ただし、施工費が高めなので、その点だけはマイナスポイントですが、余裕があれば絶対に取り入れたいと思っています。

 

また、門柱の仕上げには、汚れが目立ちにくく耐久性も高いタイル貼りが長年人気です。特に最近注目しているのは、一般的な長方形のタイプ(300mm×600mm)よりも大きい、600mm×600㎜の正方形のタイルです。長方形のタイルよりも目地の数が少なく、よりすっきりとした印象や高級感、重厚感が出ます。さらに、まだ一般的にはあまり採用されていないため、他とは一味違ったオシャレな門柱になります。タイルを選ぶ際は、600角の正方形のタイルも候補に入れてみてください。おすすめです!

オススメ外構③ 使いやすさ最優先の駐車場

入り口部分が広く取られており出し入れがスムーズにできる駐車スペース

入り口部分が広く取られており出し入れがスムーズにできる駐車スペース

絶対に採用したいおすすめの外構工事の3つ目は、「使いやすさ最優先の駐車場」です。ここでは本当に使いやすさと安全性が最優先です!特に運転に自信がない場合は、事故やぶつけることを避ける設計が必要です。そして、お客さんが来た際にも、使いやすい駐車スペースは喜ばれるでしょう。

 

まず、広さが重要です。一般的に、駐車スペースは幅2.5m、奥行5.0mあれば大丈夫とされていますが、それはあくまでも車が入るだけの広さ。自宅の駐車場なら、ドアを開けたまま乗り降りするスペースがほしいですよね。大きな車の場合は、後ろのハッチバックを開ける余裕も考慮して広めにすると便利です。今回のプランでは、幅5.5m×奥行6mのスペースを確保しましたが、車の種類や台数によって正確な寸法は異なるので、プランナーとよく相談しましょう。

 

広さ以外にも、車の出し入れのしやすさが重要です。道路幅にもよりますが、入り口部分はできるだけ広くしておくと、出し入れがスムーズになり、事故を防ぐことができます。また、私がカーポートを設置する場合は、絶対に後方支持カーポートにします。これは柱が車の後ろに来るタイプで、前方にないため視界が良好で、入出庫の際にもぶつける心配がありません!

 

駐車場の設計は事故防止や日々のストレス軽減のためにも重要です。しっかりと検討しましょう!

オススメ外構④ 屋外収納

アプローチ脇に設置された物置(四国化成 マイストッカーEX1型)

アプローチ脇に設置された物置(四国化成 マイストッカーEX1型)

絶対に採用したいおすすめの外構工事の4つ目は、「屋外収納」です。家を建てる際に、室内の収納についてはよく考えますよね。ですが、外で使うものは外に収納したいと思いませんか?子どものおもちゃやDIY用品、車のメンテナンス用品、冬用タイヤなど、室内に持ち込みたくないものもありますよね。

 

しかし、外での収納もしまう場所が決まっていないと散らかりやすく、雨にも濡れてしまいます。また、外から見える部分なので、しっかり考えてスペースを確保したいです。

 

おすすめは小さめの物置。大きな物置を置くスペースがない場合でも、腰の高さほどの小さめの物置なら玄関アプローチの脇などに置くことができます。例えば、四国化成のマイストッカーEX1型などがおしゃれでオススメです。

 

また、自転車置き場も忘れずに計画してください。自転車は盗難の心配もあるため、できるだけ奥に収納するか、サイクルラックを使用するのがおすすめです。自転車用のスロープを作りたいという方もいますが、実際には急勾配であったり、幅が狭かったりと実用的ではないスロープになってしまうことが多いです。1段あたりの広さが広い階段にすると、自転車を無理なく上げられるのでおすすめです。

サイクルラックを設置してチェーンを掛けられるようにした駐輪スペース(カツデン DELTA)

サイクルラックを設置してチェーンを掛けられるようにした駐輪スペース(カツデン DELTA)

また、門柱の下にサイクルラックを設置してチェーンを掛けられるようにしておいて、便利に出し入れできる道路側に自転車を置くのも良いアイデアです。おしゃれなサイクルラックを探す際には、「カツデン」というメーカーの商品がおすすめです。

オススメ外構⑤ 余白を残した外構設計

必要に応じて3台停められる駐車場のある余白を残した外構設計

必要に応じて3台停められる駐車場のある余白を残した外構設計

絶対に採用したいおすすめの外構工事の5つ目は、「余白を残した外構設計」です。実際に住んでみてから初めてわかることは必ず出てくるので、あえて作り込み過ぎずに余白を残しておくと、後から必要に応じて要素を追加しやすくなります。

 

外構回りの「住んでからのリフォーム依頼」で多いのが、駐車場の拡張の相談です。敷地に余裕があれば、2台分の駐車場を設置することが一般的ですが、さらに1台追加したいという要望が多いです。これは、新しい車を購入するのではなく、お子様が独立して帰省した際などに駐車スペースが欲しいという理由が多いです。日帰り程度なら道路に駐車しても…と考える方もいるかもしれませんが、残念ながら短時間でも駐車違反になってしまいます。滞在が数日に及ぶ場合はなおさら敷地内の駐車スペースが不可欠です。

 

このような場合、大きな車が入らなくても軽自動車がギリギリ入るぐらいのスペースがあると便利です。このプランでは、門柱を少し後ろに置いて軽自動車がギリギリ入るサイズのスペースを確保しています。普段は車を停めない場合は、大きめの植木鉢を置くなどして利用すると良いでしょう。

 

将来の変化に備えて、「壊さなくてもなんとかなる」設計は無駄がなくおすすめです。

新築外構のご相談はガーデンプラスまで!

外構のプロが絶対に採用するおすすめの外構工事を盛り込んだモデルプランの全景

外構のプロが絶対に採用するおすすめの外構工事を盛り込んだモデルプランの全景

外構のプロが絶対に採用したいおすすめ外構工事を5つ、ご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

オシャレさも大事ですが、何より「使いやすさ」「快適さ」というのが長く住む家の満足度を高めることになると思うので、まずはご自身の暮らしを出来るだけ具体的に想像してみることが大切です!実際のそのお家に住むのはお客様ご自身ですので、この機会に一度じっくりご家族で想像してみると、後悔の無い外構工事に近づくと思います!

 

このブログの一番上にあるYouTube動画では、さらにたくさんの写真や画像でわかりやすく解説しています!ぜひご覧ください!

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菅萌香(ガーデンプラス本部)

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