トレンド人気外構6選!2024年に流行る最新エクステリアは?【動画あり】
デザイナーが選ぶ!2023年人気外構工事&2024年最新エクステリア事情

今回のテーマは、「2023年流行った外構デザイン」!
2023年も多くのお客様のお庭づくりに関わらせていただきありがとうございました!
このブログでは、2023年もたくさんのプランを提案してきたガーデンプラスのデザインチームに聞いた、特に人気だったトレンド外構をご紹介します!
後半では、2024年に注目すべき最新エクステリア情報もご紹介!
外構・建築業界のトレンドはファッションに比べると変化が緩やかなので、今最新のトレンドを取り入れた外構づくりをすれば、長く愛される外構に!
さらに、最近のトレンドは「飽きの来ない心地よさ」がベースとなっている気がします。ですので、長く愛せるオシャレな外構を実現したい方はぜひ最後までお読みください!
トレンドおしゃれ外構① 主役級カーポート
おしゃれな外構トレンドを3つご紹介します!
まず1つ目は「主役級のカーポート」。カーポートは昔から人気ですが、2023年は特におしゃれなデザインが光るカーポートが注目を集めました。LIXILから次世代カーポートとしてカーポートSCが発売されたのが、2017年。2023年3月には後方支持タイプや3台用、梁延長タイプも登場し、ますます人気を博しています。お客様からは「カーポートは絶対にカーポートSCが良い」という声も多く、高級なデザインが特徴のこのカーポートが注目されていました。
一方で、カーポートSCの注目度が高まる中で、それ以前は価格が高くてあまり使われていなかった他メーカーの高級カーポートも徐々に人気を集めています。例えば、後方支持タイプの四国化成 マイポートNextや、梁延長が可能で木目の天井材が魅力の三協アルミ U.スタイル アゼストなどが、デザインの主役になるオシャレなカーポートとして人気を博しています。
これからの外構のトレンドは、まずお気に入りのカーポートを選んで、それに合った外構を考えるというスタイルが一般的になるかもしれませんね!
トレンドおしゃれ外構② 明るい木目柄
おしゃれな外構のトレンドの2つ目は、「明るめでリアルな柄が特徴的な木目カラー」です。以前は落ち着いたトーンのダークな木目が主流でしたが、最近では比較的明るい木目で、かつ木目の柄を際立たせたデザインが注目を集めています。室内のフローリングでも無垢材が人気ですよね。
LIXILの木目のカラーラインアップも、クリエダークやクリエモカなどのスタンダードなカラーから、チェリーウッドやラスティックオークのような、よりリアルな木目を強調した柄を選ぶ方が増えています。特に、チェリーウッドのような明るめの木目を、黒や白のエクステリアや素材と組み合わせてコントラストを楽しむデザインがオシャレで人気です。
この木目カラーは白にも黒にも似合いますが、組み合わせ方で仕上がりのイメージが大きく変わります。白と合わせるとナチュラルで温かみのある雰囲気になり、一方で黒と組み合わせると温かみを残しつつ個性的でかっこいい印象になります。難易度は少し高めですが、担当のプランナーに建物とのバランスを考慮しながら組み合わせてもらい、イメージパース図面を確認すると良いでしょう。
トレンドおしゃれ外構③ グレージュ
おしゃれな外構のトレンド3つ目は、「グレージュ」という色です!
最近の家や外構デザインでは、シンプルでモダンなテイストが人気で、白、黒、グレーなどのモノトーン中心のデザインが主流でした。しかし、最近ではニュートラルな印象の色が注目を集めています。
具体的には、モノトーンでがっつりシャープではなく、少し柔らかい印象の「グレージュ」が流行り始めています。
これは、車の色にも見られており、鮮やかな色よりも「くすみカラー」といわれるグレーがかった色が人気だそうです。エクステリア商品でも、カラーバリエーション豊富なF&Fのマイティウッドシリーズの2023年の新色は、「モスグレー」という少しくすんだグレー色でした。
クールなグレーではなく、ベージュが混ざったグレージュの流行はまだまだ続きそうです。この色は派手ではなく、シックで上品な雰囲気を醸し出し、同時にナチュラルで温かみも感じられます。実は、北欧のインテリアでよく使われる色でもあります。
2024年外構トレンド予想!「ジャパンディ」とは?
明るい木目だけでなく、特にグレージュの持つ「北欧」との相性の良さが、次に流行るおしゃれな外構のキーワードになるかもしれませんね!
最近、注目されているのが「ジャパンディ」というインテリアスタイル。これは、北欧と和室の様式をミックスさせたもので、海外から始まり、すでに日本にも浸透しています。ジャパンディのキーワードは、日本と北欧の住宅文化に共通する機能的でシンプルな美しさ、自然素材へのこだわりなどがあります。
これらのキーワードは外構やお庭にもごく自然に当てはまるものだと思います!
家の中も外も居心地の良い空間を目指す「外構ジャパンディスタイル」には、2024年大注目です!!
最新エクステリア事情① 安全意識の向上
これまでデザインのトレンドに焦点を当ててきましたが、他にも最近注目されている外構のポイントが3つあります!
1つ目は、「安全意識の向上」です。外構は屋外の工事が絡むため、施工中や完成後に万が一事故が起きると、通行人やご近所に迷惑がかかる可能性が高まります。これまでも安全に対する配慮は行われてきましたが、最近では特に意識が高まっています。
例えば、ユニソンの化粧ブロック「タフト」はその名前からして強そうですよね。生活を「守る」ブロックとして、ブロック塀とその上にフェンスを設置した時の強度が確保されるように設計・開発された、非常に頑丈な化粧ブロックです。この商品は、安心・安全への意識の高まりに応えたものとして評価されています。他にも様々なメーカーが強度の高い型枠ブロックの商品バリエーションを増やしており、外構業界や建築業界全体で、「安全」への意識が高まっていることを感じます。
最新エクステリア事情② お庭にも普及するIoT
2つ目の外構注目ポイントは「お庭にも普及するIoT(Internet of Things)」です。IoTは様々なモノがインターネットにつながる仕組みのことで、特に「スマート家電」という言葉はよく耳にしますね。ネットワークを通じて家電をスマホで操作したり管理したりすることができますが、これと同じ流れがお庭にも広がっています。
エクステリアメーカーのタカショーが展開するGEMS(ジェムス)システムは、その代表的な例です。お庭の照明や防犯カメラ、自動潅水システムなどをネットワークでつなぎ、より快適で便利な庭空間をつくることができるシステムです。気象情報と連携して水やりが自動的に作動したり、照明の色や明るさをスマホで調整したり、防犯カメラが映した訪問者や侵入者を自動で検知してスマホに通知が届くなど、エクステリアも進化しています。
このようなシステムは公共施設や商業施設でも活躍しており、今後ますます一般の住宅でも注目を集めることでしょう。
最新エクステリア事情③ 屋外用フェイクグリーン
外構注目ポイント3つ目は「屋外用フェイクグリーン」です。
お庭の提案において、植物は欠かせない要素です。デザインだけでなく、環境の面でも自然の植物を取り入れてほしいというのが本音ですが、共働きが一般的になり、忙しい日々で植物のお手入れまで手が回らないとか、雑草や虫に悩まされたくないという現実もあります。それに、今やインテリアにはフェイクグリーン、お庭には人工芝といったアイテムが身近になりました。
室内も屋外も、人工の植物が当たり前になった今、次はお庭の木もフェイクグリーンがスタンダードになるかもしれません!
例えば、グローベンの「リフェイクグリーン」という屋外用人工植物は、下草類から樹木までバリエーションが豊富です。シンボルツリー以外の地被植物に人工植物を組み合わせることで、全てを本物の植物にするよりも手間を大幅に軽減できます。より手軽に緑を楽しむという使い方が、個人邸のお庭でも流行してくる予感がしています。
外構デザインの流行りについてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?最近では、クールモダンから温かみのあるデザインへと移り変わりつつあります。ただし、「ミニマル」「シンプル」な流れはそのまま継続しており、その根底には、いつまでも飽きない、長く続く心地よい暮らしを求める思いがあると感じます。そして、その思いを象徴するのが大注目の「ジャパンディスタイル」です。
ガーデンプラスとしては、今後はそのシンプルさの中に「個性」を引き立たせるアイテムも提案していきたいと考えています。例えば、デザイン性のあるオシャレなタイルやガーデンファニチャーなど、トレンドに敏感なアイテムも取り入れ、おしゃれで快適な外構提案を続けていきたいと考えています!
このブログの一番上にあるYouTube動画では、さらにたくさんの写真や画像でわかりやすく解説しています!ぜひご覧ください!
また、ガーデンプラスのYouTubeチャンネルでは、外構に関する様々な情報を発信しているのでぜひ見てみてくださいね。
ガーデンプラスでは、新築・リフォーム問わず様々な外構工事に対応しております!無料でご相談・お見積りを全国で承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

些細なことでも大歓迎!お気軽にお問い合わせください
お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
記事に関してのご質問は、外構のプロスタッフがお答えいたします。

最後までお読みいただきありがとうございます!
本年も皆様の外構・お庭づくりのお手伝いをしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします♪
ガーデンプラス本部
Web担当
菅萌香
お庭での過ごし方や外構について、わかりやすくお伝えします!