かんたん庭レシピNo. RCP56827外構・お庭の基礎知識

posted by  ガーデンプラス本部

【動画あり】オススメしない外構工事4選<主庭編>

主庭(メインのお庭)のお庭づくりで後悔したくない人は要チェック!

リトルミイB

今回のテーマは、「オススメしない外構工事4選 主庭編」!

 

主庭と呼ばれる、リビング前などの一番広いお庭部分で、プロ目線からオススメできない避けた方がいい4つの工事について解説していきます。

 

施工するお客様が多いウッドデッキや目隠しフェンスも、施工の仕方次第では後悔に繋がってしまうことも…

後悔しない外構工事にするためにもぜひこのブログや動画をご覧ください!

 

それではさっそく、1つ目のおすすめしない外構工事をご紹介します!

オススメしない外構工事① とりあえずウッドデッキをつける

お庭を眺められる憩いの空間として設置されたウッドデッキ(サイズ:2.7m × 2.1m)

お庭を眺められる憩いの空間として設置されたウッドデッキ(サイズ:2.7m × 2.1m)

お庭によくあるけれどオススメしないもの、それは…「とりあえずつけたウッドデッキ」。ただし、ウッドデッキそのものがダメなわけではありません。問題なのは、目的がぼんやりしていて、おすすめされるがままにつけたウッドデッキです。

 

新築時に2.7m×1.8mくらいの小さめのデッキをおすすめされて付けた、というお話をよく耳にしますが、目的がはっきりせずにつけたウッドデッキは活用が難しいです。テーブルと椅子を置くには小さいし、外に降りる縁側やステップとしては大きい。結局、布団を干すだけの場所になってしまうことも…。せっかくウッドデッキを付けたのに、ウッドデッキをつけない方がお庭を広く使えてよかったかも…と後悔する方もいます。

どんなウッドデッキならいいの?

デッキフェンスやステップをつけて、小さなお子様の安全に配慮したウッドデッキ

デッキフェンスやステップをつけて、小さなお子様の安全に配慮したウッドデッキ

では、どんなウッドデッキがおすすめかというと、「どうやって使うかを考えた」ウッドデッキなら、オススメできます!

 

例えば、4人家族でテーブルと椅子を出してダイニングスペースみたいに使用するなら4m×2.5mくらいはほしいです。小さなお子様がいるなら、安全を考えてデッキフェンスを付けたり、ステップをつけて段差をできるだけ小さくすることも大切です。また、お庭が外から丸見えの場合は、目隠しを付けてプライバシーを確保するのもおすすめ。とにかくお庭全体を使って計画していくと、使い勝手が良くなりますよ!

 

室内から庭に出るためのスペースとして使用するなら、縁側風に奥行の短いサイズにして、お庭を広く取るのも良い方法です。腰掛けることもできるので、お子様がおやつを食べたりするスペースにもなりますね。とにかく「何をしたいか」を考えて、必要なサイズをプランナーに相談してみてくださいね♪

オススメしない外構工事② 中途半端な高さの目隠しフェンス

通行人からの視線を遮る目隠しフェンス

通行人からの視線を遮る目隠しフェンス

お庭によく見られるけれどオススメしないもの、2つ目は「中途半端な高さの目隠しフェンス」です!

お庭に立った時は外から見えないようになったけれども、デッキやテラスの上に立つと見えてしまう…とか、道路からの視線は遮ったけれども、住んでみて一番気になったのはお向かいのお家の窓からの目線だった…とか、オシャレな木目のフェンスにしたけれども足元しか隠せていない…などなど目隠しフェンスに関わる後悔は様々。

フェンスは1枚あたりの値段はそんなに高くないように見えて、広い範囲にぐるっと立てるので、実は費用がかさみます。せっかく立てたのに機能しなかったらとても勿体ないですよね。

目隠しフェンスを建てる時に気を付けることは…?

隣家との間に設置された目隠しフェンス

隣家との間に設置された目隠しフェンス

では、どうすればいいのかというと、「庭や室内のどこで、どう過ごす事が多いか」、「どこからの視線が気になるのか」をしっかり把握してから計画すること!

 

新築の場合は建物内に入れるようになってから、実際に現地でどの高さの目隠しが必要か確認してください!もちろん、正確な高さは分からないことが多いと思うので、プランナーと一緒に現地で確認すると確実ですね。

オススメしない外構工事③ 敷地境界に沿って植える植栽

敷地境界に沿って植えられた植栽

敷地境界に沿って植えられた植栽

お庭によくあるけどオススメしない外構工事の3つめは「敷地境界に沿って植える植栽」。

庭を広く使うために、木を端の方に並べて植えるというと一見よさそうですが、お隣にも葉が落ちてしまうのであまりオススメできないのです。特に大きくなる木だと、風で落ち葉がお隣に入ってしまう事は避けられません。

 

また、剪定などのとき、敷地の外側はお手入れがしにくいです!お隣に入るわけにもいかないので、敷地ギリギリに沢山植えると、お手入れが大変になります。あとは、全部同じライン上に植えると空間にメリハリがつかないので単調なイメージにもなってしまいます。

植栽を植えるのにオススメな場所は?

窓からよく見える庭の中心に植えられた植栽

窓からよく見える庭の中心に植えられた植栽

では、どこに植栽を植えるのがいいかというと、お庭の広さにはよりますが、あえてお庭の中心のほうや、窓の近くにあるほうが良いかなと思います!室内から緑を身近に感じられるので、よく見る分お手入れもしたくなりますし、お隣とのトラブルの心配も少なくなります。

木が真ん中にあっても、実はそれほど邪魔ではないです。例えば、キッチンの窓から見える位置や、良く座るダイニング、リビングのソファから見える位置という風に、日々の暮らしのどこに緑が見えるとちょっと気分があがるかな、という視点で植栽の位置を考えるのがおすすめです!お庭に出た時しか楽しめないよりも何倍もお得ですよね!

オススメしない外構工事④ DIYを頑張りすぎる

老朽化で壊れてしまったウッドデッキ

老朽化で壊れてしまったウッドデッキ

オススメしない外構工事その4は「DIYを頑張りすぎること」です。

これは、おすすめできる人とできない人がいますが、「お庭は自分でつくります」とホームセンターで道具を揃えて花壇を作ったり、人工芝をしいたり、ウッドデッキを組み立てたり…これを趣味として試行錯誤しながら楽しめる方には是非是非楽しんでいただきたいです!自分で作るってそれだけで楽しいですからね。

 

ですが、費用削減が一番の目的で、あまりものづくりも得意じゃない…という場合は、子育て、仕事、家事・・・と忙しい中で本当に最後までできるのか、よくよく考えてみてほしいです!

 

DIYでデッキを作ったものの、数年後にデッキがひび割れたり、自分で敷いた防草シートの隙間から雑草が映えたり、花壇のお花もうまく育たなかったり…と、楽しいはずのお庭がストレスになって、リフォームの際には余計な撤去費用が必要になってしまうのは本当にもったいないです!せっかく頑張った時間もお金も無駄になってしまった…と思う可能性が高い方は、全部DIYでつくるというのはおすすめできないです。

DIYをするなら…

お施主様がDIYで人工芝を敷いた主庭

お施主様がDIYで人工芝を敷いた主庭

では、DIYをしたいならどうすればいいのか。オススメは、DIYを楽しむ箇所と、メンテナンスフリーで楽ができる場所を分けることです!

 

デッキとテラス、花壇のレンガはプロに任せて、花壇の植栽は自分で植えてみる、とか、整地と防草シートを貼るのは任せて、人工芝だけ自分で貼ってみる、とか!全部自分でやろうと思うとハードルが高くなってしまうので、比較的簡単なところを選んでやってみる!楽しんでみる。というのがおすすめです!

ぜひガーデンプラスへご相談ください!

プロに頼って後悔のないお庭づくりを!

プロに頼って後悔のないお庭づくりを!

いかかでしたか?

 

お庭の定番アイテムにも、オススメできない施工の仕方がいくつかありましたね。

今回解説したポイントに注意して、お庭のプロのプランナーに相談しながら、後悔のないお庭づくりをしてくださいね♪

 

このブログの一番上にあるYouTube動画では、さらにたくさんの写真や画像でわかりやすく解説しています!ぜひご覧ください!

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