センスのあるおしゃれな外構デザインのポイントとは【動画あり】
誰もが憧れる、シンプルでおしゃれなセンスある外構を作るポイントを解説します!

今回のテーマは、「センスのいい外構」!
「あの家センスいいな~」、「オシャレだな~」と感じる瞬間ってありますよね。そんな時、多くの人はおそらく外構を含むお家全体を見て、「センスいいなあ」と思っていることでしょう。逆に言えば、家だけを見るのは難しいですよね。外構も家の一部であり、建物よりも外側に広がっている存在です。だからこそ、オシャレな家づくりにおいて、センスの良い外構は欠かせません!
そこで今回のブログでは、ガーデンデザイナー直伝の「センスのいい外構」を簡単に作るための大原則をお伝えします。外構は単なる装飾ではなく、家全体の印象を左右する重要な要素。ぜひ参考にして、素敵な外構で理想の家づくりを楽しんでくださいね!
「センスがいい」ってどういうこと…?
そもそも、「センスがいい」とは一体何でしょうか?オシャレ?かっこいい?かわいい?ポジティブなイメージには、さまざまなテイストが含まれていると思います。さて、「センスの良い外構」をあえて定義するならば、「誰もがなんとなく心地よく感じるデザイン」「好みの異なる複数の人にも受け入れられるもの」でしょうか。
外構や家のデザインには様々な選択肢があります。洋風のかわいいデザイン、シンプルモダン、和風など、好みも多岐にわたります。しかし、好みのテイストが異なっても、多くの人が「いいな」と思うもの。それがセンスのいい外構なのです!
センスがいい外構の共通点「●●●●ない」
センスのいい外構には、共通点があるのです。しかも、たった一つだけ!この大原則さえ意識すれば失敗しません!
そのたった一つの大原則とは、ずばり、「やりすぎない」。これだけです!
具体的には3つのポイントを押さえれば、誰でも、どんなお家でも「センスのいい」オシャレな外構を実現できます!
センスのいい外構POINT➊ デザインはシンプルにする
オシャレ外構のポイントの1つは「デザインはシンプルにすること」です。洋風やモダンなどのデザインテイストに関わらず、いろいろやりすぎずにシンプルにする方が、センスがいいと感じられます。
もちろん、装飾性の高いデコラティブなテイストも素敵ですが、難易度が高いです。服でも柄と柄のコーディネートが難しいのと同じ!上級者向けなのです。
初心者でも、誰でも失敗しないのが「やりすぎない」外構!
家づくりやインテリア、そして外構も「オシャレにしたい!」と思うほど、いろいろな要素を足していきがちです。なぜなら、オシャレにしたいと思う方ほど、情報を集める勉強熱心な方が多いから。しかし、情報を集めれば集めるほど、自分のお家に取り入れたい要素も増えていって、結果、まとまらなくなってしまうことがよくあります。センスのいいデザインにおいて大切なのは「引き算」。思い切りが大事です。
たとえば、上の写真のように広々とした敷地がある場合、玄関アプローチに駐車場のデザインに…と色々したくなりますが、主役の門柱に焦点を当て、大きなサイズのタイル貼り門柱にして、他の要素は色味やデザインをシンプルにして、門まわりとお家を引き立てるようにしています。
他にも、土間コンクリートのスリットや目地デザインも同様に、斜めにしたり、曲線にしたり、砂利や芝生を取り入れたりといろいろなアイデアが湧いてきますが、迷ったらまっすぐな方、フラットなデザインを選ぶのがポイントです。基本的に、外構は建物を引き立てる役割を果たすものなので、できるだけ邪魔をせず、シンプルなデザインにすることが成功の秘訣です。
センスのいい外構POINT➋ 色と素材は使いすぎない
オシャレ外構のポイント2つめは「色と素材は使いすぎないこと」です!
色も素材も、素敵なものがあれば取り入れたいと思うもの。ですが、これもぐっと我慢して最小限にするのがベターです。基準は、門まわり・駐車場など、一つのエリア・ものに対して、色や素材の要素は「3種類まで」を目安にしましょう!
例えば、上の写真の駐車場は、土間コンクリートと砂利の2種類の素材で作られていますよね。落ち着いていてまとまった印象があります。
また、外構全体に黒をアクセントとして入れている点もポイントです。手すり、階段の蹴込、花壇、表札、目隠しフェンス、ラインフェンスと様々なアイテムを黒にすることで統一感が生まれます。
こちらの外構では、レンガを全体に取り入れています。角柱やアプローチのライン、そして土留めの部分やお庭の花壇も同じレンガで統一感を演出しています。
とにかくこれも使いたい、あれも使いたい、という欲望をぐっと抑えるのがコツです!要素を最小限に留めることで、長く愛着のもてる外構が完成し、誰が見ても素敵だな、と思ってもらえる「センスのいい」外構になるのです。
センスのいい外構POINT➌ 全体を見て厳選する
オシャレ外構のポイントの3つめは「全体をみて何が必要かを厳選すること」です。
先程も書きましたが、全体を見るというのは非常に重要な要素。施工事例写真を見て、好きな商品やデザインを集めることは楽しく、比較的簡単にできます。例えば、この門扉が素敵だとか、このタイルが気に入っているとか、こんな風に門まわりを演出したいとか、いろんな選択肢があるし、好みに応じて選んでいきますよね。
しかし、センス良くまとめることができるかは全体のバランス次第。カーポートが必要だし、サイクルポートも欲しい、フェンスは木目がおしゃれ…と、欲しいデザインの商品を選んで、その通りにプランしてもらったら、何となくまとまらない外構になったというのは、ありがちなことなのです!
まずは色々と選んでみる。ここまでは正解!ただし、その後に厳選することが大切です。これがセンスの良い外構と、そうでない外構との分かれ道となります。
とはいえ、まだ完成していない外構を、想像だけで把握するのは難しいです。全体を理解するためには、イメージパース図面が必要不可欠!敷地を真上から見た平面図だけでイメージするのは難しいです。
平面図と合わせてイメージパース図面、もしくは立面図も確認してくださいね。そして、できれば、お家も図面に入れてもらってください!外構部分だけのイメージパース図面で提案されることも多いのですが、最終チェックだけでも、建物を含めて描いてもらう方が絶対に良いです。家を含めた全体を見て、バランスを確認してみましょう!
単体で見たら、ニュアンスカラーの木目フェンスのほうがかっこよく見えたけど、実際に家の外観と全体のバランスを考えたらブラック一色のアルミカラーのフェンスのほうがよかった、となることもあります。こうした気づきが予算削減につながることもあります!
全体を見たときに、「その商品、その素材」が本当に必要かどうかを基準に、優先順位をつけて「やりすぎない」ように選んでいきましょう!
ぜひガーデンプラスへご相談ください!
今回はセンスのいい外構の大原則「やりすぎない」を3つのポイントに分けて解説しました!
3つに分けましたが、結局のところ大事なのは「やりすぎない」。たったこれだけ!
では、そのためにはどうすればいいのでしょうか? というのはとても簡単。
「迷ったときはシンプルな方を選ぶ」ということです。
◆「いるか」「いらないか」で迷うなら、後から付けられるスペースを残して、とりあえずやめる。
◆土間のデザインで迷ったら、シンプルですっきりした方を選ぶ。
◆素材を迷ったら3つまで
を思い出してください!
足すことは後からでもできます。でも、後から引き算はできません。
せっかくの新築一戸建て!センスのいい外構をつくるなら、「やりすぎない!」を意識して、計画を楽しんでくださいね!
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菅萌香
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