【動画あり】生垣リフォームのアイディア&注意点
手入れが大変で生垣の伐採を検討中の方、必見!

今回のテーマは、「生垣リフォームのアイディアと注意点」!
生垣の伐採を検討中の皆さんに向けた必見の内容です!
植えた生垣や植栽が大きく育ち、お手入れが大変になってきた…という方、たくさんいらっしゃいますよね。剪定の費用がかさむし、手間を省くために生垣を撤去しリフォームしたいというご相談をよくいただきます。しかし、生垣がもつ目隠し機能をどう補うかが課題です。
このブログでは、生垣からリフォームする際の目隠し工事のアイディアを3つ、注意点を2つ、そして予算内に収めるテクニックをご紹介しています。最初から最後まで見ていただければ、満足度の高いリフォームに一歩近づける内容になっていますので、ぜひご覧ください!
生垣リフォームアイディア① 目隠しフェンス
それではさっそく、生垣リフォームのアイディアをご紹介していきます!生垣に代わる目隠しとして、オススメなのは主に3種類の方法。
まず1つ目が、「目隠しフェンス」。いろんなデザインのフェンスがありますが、主にルーバータイプ、横板タイプ、パネルタイプ、縦格子タイプの4つのデザインに分けられます。
ル-バータイプは板が斜めにかさなりあう、風は通すけど、視線はしっかりカットできるタイプのデザインです。
横板タイプは、アルミ素材のステンカラーや木目のナチュラルなデザインがあり、特にアルミデザインはモダンなお家にも似合いますし、費用を抑えられるので、コストを気にされる方におすすめです。木目デザインのフェンスはナチュラル感を演出でき、植栽の手入れはできないけれど、植栽の雰囲気を残したい方におすすめです。
パネルタイプは面で隠せるので、目隠し効果が高く、すりガラス調のデザインなら光を通すので、室内や花壇への明かりを遮りたくない場合にもオススメです。
縦格子のフェンスはシンプルモダンな最近人気の建物デザインにももちろん似合いますが、和モダンな雰囲気にもぴったりです。
生垣リフォームアイディア② 壁~一から作るオリジナルの壁~
生垣リフォームアイディア2つめは、「壁」。
お部屋の様に、第二のリビングとしてお庭を使いたい!という場合や、建物に似合うおしゃれな外観にしたい!という場合は壁で目隠しするのがオススメです。壁も、2パターンの方法で作ることができます。1つ目はブロック塀に塗装や、タイルなどの舗装材を貼って、壁を作る方法です。いちから作り上げるものなので、サイズは勿論、色や塗り方、素材など、オリジナリティあふれるデザインをつくれるのも魅力です。
例えば上の写真の施工事例では、やわらかな白の建物に似合う洋風の外構がご希望でしたので、冷たい素材のフェンスではなく、壁で目隠しするデザインをご提案しました。壁の強度を出すために、控え壁を兼ねた角柱をいくつか取り入れたのですが、これがまたお城の壁、城壁みたいで上品で素敵に仕上がったんです!また、お家も含めて、全体的に明るいカラーでコーディネートしたので、クラシカルな黒の門扉がアクセントになっています。
リフォーム前は立派な高木のあるお庭でしたが、ご自身でお手入れするのは大変なので、今回リフォームしたことで、管理の手間をだいぶ減らせました。壁の内側も、モザイクタイルに、植栽に、と可愛らしいお庭に仕上がっています!以下のリンクから、こちらの施工事例の詳細やお写真をご覧になれます♪
生垣リフォームアイディア② 壁~エクステリア商品でつくる壁~
ブロック塀に仕上げをして作るほかには、エクステリア商品でも壁を作ることができます。
例えば、上の写真のLIXILのGスクリーン横格子タイプは、パネルタイプのフェンスを大きくしたようなデザインで、お庭に開放感をもたらします。透け感のあるスクリーンタイプの壁は、住宅密集地のお庭の目隠しに特にオススメ。お隣さんへの光を完全に遮ることなく、プライベート空間を作ることができます。夜間に漏れる照明の光も幻想的で素敵です。
こちらの施工事例も以下のリンクからぜひご覧ください!
また、採光性のあるスクリーン以外にも、アートパネルのようなデザイン壁もあります。タカショーのエバーアートボードは、木目調・メタル調・レンガ・竹垣など様々な柄があり、上質なアウトドアリビングをコーディネートしたい方におすすめ。この商品は、控え壁不要で高さ2.4mの壁がつくれるのもポイントです!
生垣リフォームアイディア③ 壁+フェンス
生垣リフォームアイディア3つめは、「壁とフェンスの組み合わせ!」足元や目線の高さは壁で隠し、上の方はフェンスにする方法がおすすめ。
上の写真の施工事例のお客様は、お庭で家族や友達とのリラックスタイムを楽しみたいとのことだったので、通行人から見えないように高さを計算しています。また、珍しい植物を育てる趣味がある方でしたので盗難防止を兼ねた、趣味に没頭できる空間を目指してデザインしました。
こちらの施工事例についても以下のリンクから詳細やお写真をご覧になれます♪
生垣のリフォームは伐採や撤去費用がかさむだけでなく、住んでいる家に工事が入ることも悩ましいですね。簡単に「フェンス」と決めてしまわないで、他の選択肢も検討して、後悔のないリフォームを目指しましょう!
ここからは、生垣リフォームの際の2つの注意点についてお話していきたいと思います!
生垣リフォーム注意点① 高さ
生垣リフォームの注意点1つ目は「高さ」。
既存の生垣の高さを基準に目隠しの必要な高さを考えましょう。予算を削減するためには本当に必要な高さを把握することが大切。ただし、今ある生垣よりも大幅に高さを下げる場合、慣れ親しんだ目隠しの感覚と異なり、リフォーム後、なんとなく落ち着かないということもあるので、慎重に検討しましょう。現地で担当者と相談しながら、確実に高さを確認して決めましょう!
生垣リフォーム注意点② 隙間
生垣リフォームの注意点2つ目は、「隙間」。
生垣は隙間があるようで実は葉っぱが密集していて目隠しに優れていますが、フェンスは隙間からの視線が気になることも。横板タイプの板の隙間や下に隙間があるフェンスは通行人の目線との関係を確認し、気になる場合は隙間隠しのオプション商品や壁にすることを検討しましょう。
特に要注意なのが縦格子フェンス。斜め前からは隠れますが、正面から見えやすいので、対面する場所からの視線を防ぎたい場合は向かないことがあります。視線の方向を考慮して、プランナーと相談して最適な方法を見つけましょう!
予算に合わせるには…?
リフォームの場合は撤去費用がかかってくるので、見積が高くなることが多いです。予算にあわせるためは、何を減らすか、あきらめるか、を考えなくてはいけません。その際に絶対に押さえておきたいのがさっき説明した注意点、高さと隙間です。
諦める選択肢として考えられるのは4つ。
1つ目は「一部、撤去を辞めて残す」方法。これは結局お手入れの負担が残るのでオススメしません。
2つ目の選択肢は「目隠しの高さを低くする」。これもオススメしません。目隠し機能が得られないと、落ち着いて生活できないですし、お庭に出るハードルが上がります。
3つ目は「プラン変更」。これはオススメです!壁へのリフォームを検討していたところをフェンスにしたり、フェンスの種類を変えて、もう少し安い商品にしたり、といった方法があります!
4つ目の選択肢は「一部DIYをする」。フェンスや壁を自分でするのは、倒壊の危険があるのであまりオススメしませんが、小さめの生垣や木なら、自分で伐採してみたり、芝の撤去をご自身でして、人工芝を敷いてみたりと、作業としては楽ではないですが、一部をDIYにして予算削減する方法はアリです!
ぜひガーデンプラスへご相談ください!
いかかでしたか?
生垣や植栽のお手入れに悩んでいる方の参考になれば幸いです!
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ガーデンプラス本部
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菅萌香
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