かんたん庭レシピNo. RCP53694外構・お庭の基礎知識

posted by  ガーデンプラス本部

【動画あり】間口の狭い狭小地住宅の外構のコツ3選!

間口が狭めの敷地でもオシャレで機能的な外構にするコツを解説

ムーミンママB

今回のテーマは、コンパクトな敷地(狭小地住宅)の外構について!

 

新築の外構を考えているけれど、間口が狭い敷地だからか提案される外構デザインがなんだか物足りない…と感じている方はいませんか?

 

間口が狭い敷地でも、工夫次第でオシャレにも、機能的にもできます!
最強のコンパクト外構を作るコツを3つ紹介するので最後までお読みくださいね♪

コンパクト外構で注目すべきは「玄関アプローチ」

狭小地住宅の道路までまっすぐ行き来する玄関アプローチ

狭小地住宅の道路までまっすぐ行き来する玄関アプローチ

まず初めに注目するのは、玄関アプローチ。玄関アプローチとは、接道部から玄関までの道のことを指し、上の写真でいうと階段になっている部分のことをいいます。

 

敷地がコンパクトな場合、玄関と道路の距離が短いため、まっすぐで一直線なデザインが提案されることも多いですが、それでは物足りない印象になることも多いです。

 

ではどのような玄関アプローチにするのが良いのでしょうか?
早速、最強のコンパクト外構を作るコツ1つ目です!

コツ① 玄関アプローチは曲げる!

動線を曲げることによりオシャレで機能的になった玄関アプローチ

動線を曲げることによりオシャレで機能的になった玄関アプローチ

先ほどはまっすぐ一直線だった玄関アプローチも、上の写真のように曲げることで、デザインに動きが出ます。
また、デザイン面だけでなく、機能面にもメリットが!
例えば、玄関を出てすぐにまっすぐの階段だとお子様の飛び出しが心配ですが、曲がり角があることで飛び出しを防止出来ます。また、一直線の玄関アプローチですと、ドアを開けた際に道路から室内が丸見えになってしまいます。しかし、玄関アプローチを曲げることによってできた玄関正面のスペースに木を植えたり、フェンスをつけたりすると玄関への目隠しも可能になります。

 

このように、同じスペースの範囲でも、玄関アプローチを曲げるだけで、デザイン面も機能面もメリットが生まれます!

コンパクト外構で注目すべきは「玄関ポーチ」!

標準的なサイズの玄関ポーチ

標準的なサイズの玄関ポーチ

次に注目してほしいのは、玄関ポーチ。玄関ポーチとは、玄関前の庇の下の空間のことで、敷地と玄関の高低差解消のために、1,2段の階段とセットになっていることが多いです。

 

玄関ポーチは屋外にある部分ですが、建物の工事としてハウスメーカーや工務店さんの工事に含まれていることが多く、外構デザインとの関係は考えず、とりあえず標準的なサイズで設計されているということも…

 

すると、玄関ポーチありきの制限のある外構デザインになってしまいます。
そこでお伝えしたいのが、最強のコンパクト外構を作るコツ2つ目!

コツ② 玄関ポーチは外構プランで考える!

玄関アプローチ兼駐車スペースのデザインと統一感のある玄関ポーチ

玄関アプローチ兼駐車スペースのデザインと統一感のある玄関ポーチ

始めに注目した玄関アプローチとつながる玄関ポーチは、建物の一部ではなく、外構の一部として、外構プランの中で考えるのがおすすめ!
外構要素の一つとして考えることで、お家の外の空間をより活用できる設計にできますし、玄関アプローチと玄関ポーチを同じタイル商品で揃えるなど統一感のあるデザインも作りやすくなります。

 

そのために重要なのが、「外構は早めに計画する」ということ!
特に、玄関ポーチは建物の基礎と同時に施工する場合もあるので、玄関ポーチを外構として計画する場合は、早めにその旨を担当の方に伝えてくださいね。

 

では、最後の最強のコンパクト外構を作るコツをお伝えします!

コツ③ 妥協しないワンポイントを作る!

タイル張りのこだわった門柱

タイル張りのこだわった門柱

これだけは絶対こだわりたい!というポイントをあらかじめ決めておくと、外構プランを決めていきやすく、デザインもまとまっていきます。

 

例えば、門柱をタイル張りにしたい、存在感のある幅広な門柱にしたい、カーポートのデザインにこだわりたい・・・などなど人によってそれぞれこだわりポイントがあると思います。

予算面で工夫したいときは・・・

庭の一部だけにフェンスが使われている例

庭の一部だけにフェンスが使われている例

限られたスペースでの外構は、予算面でも工夫できることが限られてしまいます。例えば、広い敷地にぐるっと一周フェンスを設置するなら、フェンスを安い商品に変えるだけでも大幅にコストダウンできますが、コンパクトな敷地では、フェンスの枚数も少なく、あまりコストダウンにつながりません。

 

コンパクトな敷地の外構の場合、コストダウンしたいときは、何か一つを優先して、どこかをまるっと妥協するという方法をとることが多いです。そういった理由で、絶対にこだわりたいポイントをあらかじめ決めておくことが重要なのです!

かっこいい後方支持のカーポートを設置した外構

かっこいい後方支持のカーポートを設置した外構

たとえば、カーポートには絶対こだわりたい!と決めたなら、上の写真のような後方支持タイプのかっこいいカーポートを設置し、その代わり、門柱は機能門柱でコストダウンするというようにバランスをとっていきます。
反対に、門柱は高級感のあるタイル張りにする代わりに、カーポートはシンプルでお手頃な商品にするというパターンも。

 

予算内ですべての理想を叶えるのは難しい場合が多いので、あらかじめ妥協しないポイントを決めておき、他の部分で調整するのがおすすめです!

最強のコンパクト外構を作るコツのまとめ

アプローチを曲げ、目隠しの木を植え、門柱をこだわりポイントにしたコンパクト外構の一例

アプローチを曲げ、目隠しの木を植え、門柱をこだわりポイントにしたコンパクト外構の一例

では、最強のコンパクト外構をつくるコツをおさらいしましょう!

 

① 玄関アプローチは曲げる!
② 玄関ポーチは外構プランで考える!
③ 妥協しないワンポイントをつくる!

 

以上、3つのコツをお伝えしました。

 

都市部の住宅では、コンパクトな敷地だから「機能門柱に、土間コンクリートで舗装。みたいなよく見るデザインしかできないですよね。」という質問をいただくこともありますが、そんなことはありません!
工夫次第で、オシャレで機能的な、唯一無二の外構デザインをつくることができます!
せっかくの新築住宅、今回ご紹介したコツを活かして、もっと素敵にしていってくださいね。

 

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