【動画あり】ガーデニング初心者必見!植物やお花への水やりの基本を徹底解説
水やりのタイミング・量・頻度・時間丸わかり!

実は、植栽の枯れる理由の大半はなんと…「水やりの失敗」なんです。その水やりの方法、本当に合っていますか?今回は、水やりの基本であるタイミングと水の量についてご紹介します。
Youtubeでは、水やりにオススメの便利グッズや、より詳しい解説もございますので是非動画もご覧ください!
水やりの基本①:土が乾いたらたっぷりと水やりをする
まず基本中の基本、水やりのタイミングは「”土が乾いたら”たっぷり」です。土が乾いていない状態で更にお水をあげると、ずっと根が湿った状態になり根腐れを起こし、養分を根から吸収できない状態になります。そうならないように、少しずつ水をあげるのではなく、1回に多く水をあげることを心がけましょう。
水やり基本②:水やりをするタイミング
土が乾いているかを見分けるポイントは土の色。「土が白っぽくなったら」乾いている証拠です。見ただけでは分かりにくい場合は「土を触って」確認するのが確実です。
水やりの基本③:季節ごとの水やりのタイミングの目安
地植えの高木が、植えてから約2週間~1ヵ月し、植物が根付いた後なら、【夏は朝晩1日2回、冬は日中に1日1回】が水やりの目安です。重要なのは水やりする時間帯。
夏は、気温が高いお昼の時間帯に水をあげると、地中の水温が上がり、お湯をかけているのと同じような状態になります。根に負担がかかってしまいますし、、水分が吸収される前に蒸発して乾いてしまいます。ですので、涼しい時間帯(朝晩)に水やりすることを心がけましょう。
冬の場合は、暖かい昼間の時間帯に1回、たっぷり水やりをしましょう。
昼夜の気温差で土が湿っていることもあるので、毎日水やりしなくても良いぐらいです。夕方以降の日が暮れていく時間に水やりをすると、土の中の水が凍り根に負担を与えてしまいます。植物への負担の少ない、暖かい晴れた日の昼間に水やりするのがべストです。
草花の場合、根が広く葉に蓄えられる水の量も少ないので高木よりも頻繁に水やりする必要があります。一回の水の量は少なめに、回数は多めに水やりしましょう
土が乾くのが高木よりも早いので、アプローチ横や玄関まわりなどよく目にする場所に植えて、土とお花の状態をこまめにチェックしましょう。
水やりに注意が必要なタイミング
例外として、植物を植え替えた直後の水やりは、多めに行いましょう。新しい場所に根付かせるため、植えてから約2週間は、土が乾く前に水やりして大丈夫です。
また、植物を植える時期ですが、真夏は暑さで土が乾燥しやすく、植物への負担が大きくて枯れやすいので、避けることをオススメします。
水やりに最適な量
「たっぷり水やりする」場合の水の量ですが、鉢植えの場合は、鉢底から溢れるぐらいの量を、地植えの場合は、根元の土を狙って水をあげ、土が柔らかくなるくらいの量が目安です。
また、時々葉っぱに水をかける「葉水」をしてあげましょう。葉っぱの表面に汚れがついていると、光合成が上手くできなくなってしまいます。乾燥している日や、晴れの日が続いている時は、葉水を行い適度に汚れを落としてあげましょう。
いかがでしたでしょうか?
梅雨が過ぎれば、乾燥しやすい暑い夏が近づいてきます。植物を元気に育てるために、水やりのポイントを意識してみてくださいね。
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正しい水やりを行って、楽しいガーデニングライフを!
ガーデンプラス本部
Web担当
佐藤可菜里
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