駐車場スペースに最適なオススメの舗装方法は?メリットデメリットを徹底解説【動画あり】
駐車スペースにオススメの8つの舗装方法をご紹介!レンガ・砕石・インターロッキングなど、自分の家にぴったりな舗装方法を見つけましょう

外構工事の見積を取ってみたが、そもそもどんな舗装が駐車スペースには良いのか、提案された舗装以外にはどんな種類があるのか分からないという方、必見です!今回は8つの駐車スペース舗装材のメリットデメリットについて解説していきます。
Youtubeではより詳しく解説しております。是非ご覧ください!
砕石敷き
直径約数センチ程度の石を一面に敷く砕石敷き。砂利敷きともいいますね。砕石敷きのメリットは、とにかく安いこと!
コンクリート舗装の約10分の1程の金額で舗装することができます。また、数年後に他の舗装へのリフォームを検討する際も、撤去が比較的簡単なので、リフォーム費用を抑えることができます。
デメリットは、砂利が跳ねて車やフェンス等を傷つけたり、車輪が細い自転車やベビーカーが通りにくいこと。とにかく初期費用を抑えたい方や、敷地面積が広い方にオススメの舗装方法です。
土間コンクリート
外構工事の中でも一番人気の土間コンクリート。コスパが良く、メンテナンスも不要なのが人気の理由です。さらに、フラットな舗装面なので駐車もしやすいです。土間コンクリートの表面仕上げには「刷毛引き仕上げ」と「金ゴテ仕上げ」の2種類の方法があります。傾斜のある土地等、滑りにくさもプラスするなら「刷毛引き仕上げ」にするのがオススメです。
デメリットは、汚れが目立ってしまうことです。広い面が薄いグレー一色になりますので、タイヤの跡やカーポートから落ちた雨だれの跡は比較的目立ちやすいです。
洗い出し仕上げ
コンクリートに化粧砂利を混ぜ、完全に硬化するまえに水で洗い流し、中に入っている砂利を表面に露出させる仕上げ方法です。メリットは駐車しやすく汚れが目立ちにくいこと。また、曲線など、デザインの自由度も高いので、変形地などの様々な場所に施工することができます。
デメリットは、金額が少し高く、職人によって仕上がりに差が出る可能性が高いこと。
実際の施工写真を見せてもらって、十分な施工実績があるか判断して依頼するのがオススメです。
スタンプコンクリート
コンクリートの仕上げ方法の一種で、コンクリートの表面に模様となる型を押し付け、色をつける仕上げ方法です。強度や耐久性といったコンクリートの機能性に意匠性も兼ね備えています。メリットは、色やデザインが豊富ですので、好きなデザインを選べること。様々なスタンプの型があるので、担当する外構業者に選べるデザインを確認してみましょう。
デメリットは、コンクリートの上から塗装しているので、経年で色落ちや色褪せが起こること。また、仕上がりを見て「思っていた色と違う」となることもありますので、予め入念に模様や色の打ち合わせをしましょう。サンプルの小さいサイズで見る色と、駐車スペースの広い面積で見る色の印象は違います。広い面積に施工した写真を確認するのがオススメです。
インターロッキング
透水性のあるコンクリートブロックを石畳のように並べる舗装方法です。レンガのようなデザインから自然石風など色やデザインが豊富なので、好みのデザインを選ぶことができます。フラットな舗装面のため、駐車もしやすいですし、色によっては汚れが目立ちにくいので、駐車場の舗装材に最適です。
デメリットは、コンクリートの表面に色を付けている製品になりますので、経年で色褪せや色ムラが発生することです。
レンガ・石貼り
こちらはランダムな形の自然石を貼り合わせた乱形石貼り。メリットは、自然石なので激しい色落ちや経年劣化が起こりにくいこと。レンガは人工物ですが、粘土や頁岩(けつがん)、泥を方に入れて焼き固めたものなので、表面を着色したものとは違います。また、多少の汚れや色の変化は「味」として楽しむことができます。
デメリットは、表面が完全なフラットではないのでベビーカーや車いすの車輪が通りにくいこと。また、傾斜のきつい土地では全面を石貼りにするのは難しい場合がありますので、傾斜が緩やかなところにポイントとして取り入れてみましょう。
タイル貼り
車の乗り入れが可能な厚み20㎜以上のタイルなら、駐車スペースにも使えます。メリットは、デザインが豊富で高級感を演出することができること。また、表面がフラットなので歩きやすいです。とはいえ表面がつるつるしていると滑りやすいので、歩行頻度が高いところは、表面にざらつきがあるタイルを選びましょう。
デメリットは、費用が高いことと、勾配が調整にしにくいところです。場所によっては大判タイルが貼れないので、勾配がきつい場所は小さめなタイル、フラットな面は大判タイルなど、組み合わせてデザインする必要があります。
緑化ブロック
緑化ブロックとは、植物を隙間に入れる舗装用のブロックのこと。外構全体で見た時にも、緑の量が増え見た目が鮮やかになります。また、緑が増える分ブロック部分の面積が減るので、地面の温度の上昇も抑え、真夏でも駐車スペースや車が熱くなりにくいこともメリットです。
デメリットは、芝のお手入れが必要なこと。ローメンテナンスのために人工芝にするのもオススメですが、初期費用は上がります。また、天然芝の場合は、日中陽に当たらないと芝が育たず枯れてしまうので、カーポートを設置したり、日中車を駐車する時間が長い場合には向いていない可能性もあります。予算とお手入れが出来るかを考え、選んでみましょう。
いかがでしたでしょうか?駐車スペースは面積が多いので、外構全体的に与えるデザイン的な影響も大きくなります。外構全体で見た時のデザインのバランスや日頃の使い勝手、予算などを考えて選んでいきましょう!
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舗装材を変えることによって、駐車スペースの印象は大きく変わります。是非お気に入りのデザインを探してみてください!
ガーデンプラス本部
Web担当
佐藤可菜里
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