かんたん庭レシピNo. RCP33814DogHuggy監修記事 ペットが暮らすお庭

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犬を庭で遊ばせるメリットとは?愛犬と楽しむお庭づくりのポイントも紹介

お庭で遊ぶことは、ストレス発散や健康促進など、わんちゃんにも飼い主さんにも嬉しいメリットがあるのです。

スナフキンA

愛犬と室内で遊んでいたり、毎日欠かさず散歩に出かけていたりする場合、ご自宅のお庭で一緒になって遊ぶ機会は少ないかもしれません。しかし、外で遊ぶ時間は、犬にとって非常に重要です。「飼い主さんと一緒に外で遊べて楽しい」ということ以外にも、お庭で遊ぶからこそ得られるメリットがあります。

ストレス発散になる

ガウガウ顔でもお庭だとどこか楽しそう

ガウガウ顔でもお庭だとどこか楽しそう

犬は外に出て、日光・音・匂い・土の感覚などの刺激に触れることを楽しんでいます。そのため、室内がいくら快適な環境であっても、好奇心をくすぐる外の空間で自由に過ごしたり遊んだりできないと、犬はストレスを感じることがあります。吠える、噛みつくなどの他、自分の足やしっぽを噛む、体を過剰に舐める・掻くなどの行為は、ストレスサインかもしれません。また、ストレスによって食欲不振や嘔吐・下痢などを引き起こすことも。

 

もちろん、外で遊ぶ時間が少ないということが、ストレスの主な原因でない場合も多々あります。しかしながら、大好きな飼い主さんと一緒に外で遊ぶ時間があると、わんちゃんは楽しさや安心を感じ、ストレス発散につながるのです。

エネルギーの発散に

小型犬でも運動は大事!

小型犬でも運動は大事!

毎日散歩に出かけている場合でも、犬種や年齢によっては、運動量が足りずにエネルギーが有り余っていることがあります。小型犬であれば15分以上の散歩を1日2回、大型犬であれば30分以上の散歩を1日2回が目安ではありますが、これを守っていてもわんちゃんによっては飼い主さんのペースで歩いていると、十分な運動になっていない場合があるのです。

 

元気が有り余っているようであれば、散歩に加えて、お庭でボール遊びや引っ張りっこなどをすると、犬はエネルギーを発散することができます。お庭の広さによっては、わんちゃんが自由に走り回れるようなドッグランスペースを設けることもおすすめです。毎日お庭で遊ぶことは難しくても、愛犬の健康のために、休日などにたっぷり時間をとって遊んであげるようにしましょう。

散歩嫌いのわんちゃんのトレーニングに

怖がりなわんちゃんはお庭から始めてみては

怖がりなわんちゃんはお庭から始めてみては

犬は一般的に散歩が好き、と思われがちですが、小さい頃から室内で過ごしていたり、外に出したときに恐怖や不快な経験をすると、散歩に出たくなくなってしまうわんちゃんもいます。散歩が嫌いなを強制的に外に出そうとすると、より嫌がって室内にこもってしまうように…。健康な状態を維持できていれば大丈夫ですが、肥満になったりストレスがたまったときは室内だけではなく、散歩に連れ出して効率よく運動させたいですよね。

 

そんな外嫌いのわんちゃんには、お庭で少しずつ外の空気に慣れさせていくと抵抗感も和らいでいくでしょう。最初は抱っこしたままお庭を歩き回るだけでもOKです。外にいても飼い主さんがいれば大丈夫、という安心感と自信を育て、散歩に連れ出せるようにしていきましょう。

 

外嫌いのわんちゃんをそのままにしておくと、万が一避難所や家以外の場所で生活することになったときも大変怖い思いをさせてしまいます。社会性を育てるためにも、ぜひ外に出るのに抵抗がないようにお庭でトレーニングしてあげてください。

脳の活性化に

様々な刺激に触れさせて愛犬の脳トレに

様々な刺激に触れさせて愛犬の脳トレに

わんちゃんも長生きするようになった昨今、人間と同じく愛犬の「認知症予防」にも注目が集まっています。犬が認知症を発症するかしないかの違いは、やはり人間と同じで、様々な刺激を受けて脳に血流がよく通っているかという点が大きいそうです。
そこで散歩やお庭で遊ぶために外に出ることで様々な匂いや音など新しい刺激に触れさせることで、愛犬の脳を活性化する効果が期待できます。お庭では季節ごとに植栽を植え換えたり、新しいおもちゃを導入して遊ぶと更によいでしょう。

 

特に足腰が弱って散歩に時間がかかってしまうシニアのわんちゃんには、お庭でゆっくり過ごさせてあげると飼い主さんも時間に余裕ができますね。昼間は日光浴をさせたり、お庭で遊ぶことで、認知症で崩れがちになるわんちゃんの生活リズムも整えてくれます。

飼い主との絆が深まる

一緒に外遊びをして絆を深めよう

一緒に外遊びをして絆を深めよう

大好きな外で、大好きな飼い主さんと遊ぶのは、犬にとってとても嬉しいこと。お庭遊びというコミュニケーションの時間をとることで、より一層犬と飼い主さんの絆が深まっていくのです。

 

絆が深まれば、犬は飼い主さんを信頼し、「飼い主さんのそばでなら安心して過ごせる」と感じて、楽しく穏やかに過ごせるようにもなります。また、犬が言うことを聞いてくれるようにもなるなど、わんちゃんとの暮らしがより充実したものになるでしょう。

愛犬と遊ぶためのお庭づくりのポイントおさらい

お庭を整えて愛犬と外で遊ぼう!

お庭を整えて愛犬と外で遊ぼう!

ここからは、犬と遊ぶためのお庭づくりでは、どのようなポイントに気をつければ良いのかをおさらいします。

 

ポイントは全部で3つ。
(1) 犬がお庭の外に出ないようにフェンスで囲う
犬と遊ぶお庭で大切なのは、安全性です。まず、犬がお庭から出てしまわないように、周りをフェンスで囲いましょう。道路と面している部分は特に対策が必要で、フェンスは犬が飛び越えられない高さであることが必須です。
自宅ドッグランにおすすめのフェンスとは?愛犬と楽しく安全に遊ぶお庭づくりのポイント

 

(2) 怪我しにくい舗装材を選ぶ
お庭で遊ぶ場合に、地面が硬かったり滑りやすかったりすると、犬の足腰に負担がかかってしまいます。天然芝や人工芝など、クッション性が高い舗装材でワンちゃんの遊ぶスペースを覆いましょう。舗装材を用いることで、「お庭に出るたびに犬の足に泥がついて、きれいに拭き取るのが大変」といった負担を減らすことにもつながります。
犬の足にも優しいお庭の舗装材とは?犬と人が快適に過ごすお庭づくりのコツ

 

(3) 立水栓やドッグポールなどをエクステリアを活用する
わんちゃんの足を洗ったり水分補給をするために、お庭に立水栓をとりつけておくと便利です。またフェンスが付けられないお庭は、リードをつないでおけるドッグポールやフックを設置されるとよいでしょう。他にもウッドデッキやテラス囲いなどわんちゃんとお庭で遊ぶのに便利なエクステリアがたくさんあります。走り回って遊ぶ以外に、日向ぼっこをするだけでも、わんちゃんのストレス発散などに役立ちます。運動量を多く必要としない小型犬や老犬の場合には、ウッドデッキやガーデン家具の設置など、お庭にのんびりできる場所を作ってあげるのもおすすめです。

まとめ

お庭で愛犬の笑顔が見られるかも

お庭で愛犬の笑顔が見られるかも

嗅覚や聴覚の優れた犬は、特に外に出る事で様々な刺激を受けて好奇心を満たしています。お散歩はもちろん、お庭でも走り回ったり匂いを嗅いで楽しく過ごしてもらいましょう。今回ご紹介したお庭づくりのポイントをぜひご参考いただき、お庭遊びを充実させてはいかがでしょうか。

リトルミイ

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