かんたん庭レシピNo. RCP29475商品紹介

posted by  ガーデンプラス本部

台風や強風にも強いエクステリアをご紹介!

ここ数年で勢いを増している台風にも対応した、丈夫なテラスやカーポート等のエクステリアをご紹介いたします!

リトルミイB

こんにちは、ガーデンプラスの中谷です。

 

先日からご紹介しているLIXIL社の新商品シリーズも、今回でいよいよ最終回!(前回のカーポートSCのご紹介記事はこちらから)

最終回は近年大型化する台風に備えたテラス屋根の新商品「テラスVS」を中心に、風に強いLIXIL社のエクステリアをご紹介してまいります。最近は夏の台風だけに留まらず、冬の低気圧による暴風雪で、東北などではこの冬に最大瞬間風速を更新した地域もありました。そういった昨今の状況を鑑みて、LIXIL社からも耐風圧性能を強化したエクステリアが発売されています。

 

まずはこの4月に新発売となった「テラスVS」からご紹介させていただきます。

テラスVSの耐風圧性能

LIXIL社のテラスVS

LIXIL社のテラスVS

こちらが4月に発売になったばかりのテラスVSです。基準風速 V0=46m/秒と、風の強い地域でも安心の耐風圧性能が備えられています。この46m/秒というのは国土交通省が設けた全国の基準風速の中でも最も強い風が吹く地域の数値で。LIXIL社のエクステリアは一般社団法人エクステリア工業会基準で風圧性能を測定し、数値化しています。46m/秒と言われてもあまりピンと来ないかもしれませんが、これは主に台風上陸件数の最も多い沖縄県が該当地域となっているため、全国どこの地域でも対応できるだけの風圧性能を備えたテラス屋根と言えます。

パネルのピッチ

耐風圧性能を高めるためのパネル

耐風圧性能を高めるためのパネル

ではなぜ従来の商品よりも、耐風圧性能をアップできたのでしょうか?1つ目は屋根ピッチの幅にあります。一般的なテラス屋根の屋根材にはガラスの250倍の強度を持つポリカーボネートが使われているため、風で屋根材が割れてしまう心配はほとんどありません。一番の心配は屋根材が風で飛んでしまうこと。新発売のテラスVSはフレームピッチを従来の約半分にすることで、パネルの抜け強度を高めました。フレームの本数が多いとテラス屋根の下が暗くなってしまいがちですが、縦のフレームを増やした分、横のフレームをなくしたことで明るくスッキリした印象になります。

パネルの厚み

パネル厚は安心の2.3mm

パネル厚は安心の2.3mm

耐風圧性能を高めるもう一つの理由は、パネルの厚みです。一般的な屋根パネルの厚みが1.8mmなのに対して、テラスVSのパネルの厚みは2.3mm。パネルを厚くすることによって、風にも強固なテラス屋根を生み出すことが出来ました。

 

このテラスVSのすごいところは、風の影響を受けやすいサイドパネルなどの付属品をつけても耐風圧性能が変わらないところ。テラスVSなら、風の強い地域にも安心してテラス屋根を設置していただけます。

耐雪性能もアップ!

耐雪性能も従来の1.5倍!

耐雪性能も従来の1.5倍!

そしてテラスVSのもう一つすごいところは、風だけでなく積雪にも強いこと。一般的なテラス屋根の1.5倍の耐雪性能を備えていて、積雪30cm~100cmまでのラインナップがあります。100cmまでの積雪に耐えられるように作られていますが、雪質によって重みが変わってきますので、選ぶ際は耐雪性能に少し余裕を持たせましょう。

 

その他テラス屋根の施工事例はこちらから

カーポートSW

LIXIL社のカーポートSW

LIXIL社のカーポートSW

そしてもう一つ、4月に発売になったばかりのカーポートSWをご紹介していきます。こちらもテラスVSと同じく基準風速 V0=46m/秒と、風への強さに特化したカーポートです。コンセプトは、「風から守る、を美しく」。耐風圧性能を備えながら、デザイン性にもこだわったカーポートです。折板タイプといえば積雪地方ではお馴染みのカーポートですが、武骨な見た目で敬遠される方もいらっしゃると思います。そんな折板タイプもワンポイントに木目調デザインが入ることで、柔らかく上品な雰囲気に。どんなお住まいにも合わせやすいデザインが魅力です。

明るさも維持できます

オプションでポリカーボネートも入れることが出来ます

オプションでポリカーボネートも入れることが出来ます

折半タイプのカーポートというと武骨な見た目とともに、屋根の下が暗い印象でした。しかしこのカーポートSWはオプションで屋根の一部をポリカーボネートに変更可能!屋根の下に日の光を取り込み、自然光ならではの明るい空間を生み出してくれます。しかもこの強固な躯体を活かして、上吊り棚や物干しもオプションで設置が可能に。暮らしの様々なシーンで活躍してくれるカーポートです。

 

その他カーポートの施工事例はこちらから

フェンスは風を通すものがおすすめです

LIXIL社のフェンスAB横ルーバータイプ

LIXIL社のフェンスAB横ルーバータイプ

そしてもう一つ、台風の上陸時など風が強い日に心配になるのがフェンスです。特に目隠しフェンスは風を受けやすい形状なので、飛ばされてしまわないか心配になりますよね。もしこれからフェンスを施工するという場合は、ルーバータイプもおすすめ。隙間から風が抜けるようになっているため、空気をうまく逃がして風圧を和らげてくれます。デザインもスタイリッシュなステンカラーやおしゃれな木目調まで、デザインバリエーションも豊富です。もちろん人目もしっかり遮りますので、目隠しフェンスを選ぶ際はぜひ選択肢の一つに入れてみてくださいね。

 

その他目隠しフェンスの施工事例はこちらから

強風に備える門扉の落とし棒

強風に備える門扉の落とし棒

最後までお読みいただきありがとうございます。

台風でエクステリアが飛ばされないためには、エクステリアそのものの性能を高めることはもちろん、飛ばされないように対策を行うことも大切です。伸縮門扉は閉じると風に流されて道路に飛び出す恐れがありますので、開いた状態で柱などに紐で結び付けましょう。門扉も風に煽られると壊れる原因になりますので、落とし棒をして鍵をかけるなど二重での対策がおすすめです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

リトルミイ

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

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