かんたん庭レシピNo. RCP28154施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

野良猫が入らないお庭づくり

大切なお庭を野良猫のトイレ代わりにされないためのお庭づくりについてご紹介いたします!

ムーミンパパA
気持ちよくお昼寝中の猫ちゃん

気持ちよくお昼寝中の猫ちゃん

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。

 

全国的にはまだまだ寒さが厳しいところもありますが、ガーデンプラス本社のある神戸市では少しずづ春の暖かさを感じる陽気になってきました。

暖かくなると活発になるのは人間だけでなく、野生動物も同じ。特に春は野良猫ちゃんが姿を見せるようになりますね。でも犬猫問わず動物好きの私でも、お庭を野良猫のトイレ代わりにされるのは「ちょっと・・・」という気持ちになってしまいます。ワンちゃんに比べて、猫ちゃんはとにかくトイレが臭う!自宅のお庭をトイレにされてしまうと、夏場は特に匂いが気になります。

ただ、最近では野良猫も「地域猫」として、人間とうまく共存できるような取り組みが地域でされるようになり、野良猫を排除するというよりは、「自宅のお庭を気に入られないようにする」。これに尽きると思います。

 

そこで今回は野良猫が出来るだけ敷地内に入らないようにするためのお庭づくりについてご紹介いたします!

砂利を変える

ゴツゴツとした大きめの砂利

ゴツゴツとした大きめの砂利

猫は自分の居場所を外敵に知られないために、トイレの後は砂をかけて隠す習性があります。ただ、砂利の粒が大きかったりするとうまくかけられませんし、お写真の砂利のようにゴツゴツとした砂利は歩くと痛いので、猫ちゃんもあまり好みません。ホームセンターで猫が嫌がる装置なども販売されていますが高価ですし、効果には個体差がありますので、まずはリーズナブルに砂利を変えてみてはいかがでしょうか。

ゴロタ石もおすすめです

ゴロタ石もおすすめです

あとは最近人気のゴロタ石もおすすめです。

一つひとつの石がかなり大きく、乗るとグラグラして足元が不安定なので野良猫も好んでトイレにはしないでしょう。ゴツゴツとした石を並べるだけでおしゃれなロックガーデン風にもなりますし、重いので運ぶのが大変ですがホームセンターでも手に入ります。植栽の足元に並べると、とっても素敵ですね。

野良猫の嫌いなハーブを植える

冷感効果のあるペパーミント

冷感効果のあるペパーミント

さらにもう一つ手軽に出来る野良猫対策は、お庭にハーブを植えることです。

 

おすすめはミントやローズマリーなど、少し香りの強いハーブ。ミントの香りは野良猫だけでなく蚊も嫌いますので、お庭の虫よけにもなります。ローズマリーはお肉を焼くときのハーブとしても重宝しますよ。人間も人によって香りの好みが違うように猫ちゃんも好き嫌いがありますので、何種類かを組み合わせて植えてみましょう。「ネコヨラズ」という別名のあるヘンルーダやタンジーもおすすめです。道が無いと通れない人間と違って猫は行動範囲が自由ですので、「嫌だな」と思う場所はあえて通ろうとはしません。手軽に出来てお庭の彩りにもなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

コンクリートにする

夏は暑く冬はひんやりなコンクリート

夏は暑く冬はひんやりなコンクリート

コンクリートも野良猫にお庭をトイレにされないためには有効です。

 

春はコンクリートで日向ぼっこをする姿も見かけますが、コンクリートの特性として夏は熱がこもって熱くなり、冬は冷気でさわるとひんやりするので猫ちゃんもあまり好みません。もちろん100%野良猫が来ないという保証はありませんが、雑草が生えないので草むしりの手間もなくなり、落ち葉の掃き掃除も格段に楽になります。野良猫が好む犬走りなど建物の物陰は、コンクリートもおすすめです。

デッキ下も要注意

デッキ下に隙間を作らないウッドデッキ

デッキ下に隙間を作らないウッドデッキ

物陰が好きな野良猫対策は、ウッドデッキ下にも注意が必要です。

 

特にデッキ下は狭くて人間が入れないので、猫ちゃんのトイレにされてしまうと掃除が大変。そうならないように、デッキ下は空間を作らないことが大切です。こちらのお写真のウッドデッキはYKKAP社のリウッドデッキ200。ガーデンプラスで一番人気のウッドデッキですが、段床部分に隙間を作らず施工しました。野良猫に限らず、これで野生動物が棲みついてしまう心配はありませんね。

もう既にご自宅にウッドデッキがあるというお宅は、メッシュフェンスを加工してデッキ下に取り付けることも可能です。こちらの施工事例もぜひご参考にしてみてください。


高さのあるルーバータイプのフェンス

高さのあるフェンス

高さのあるフェンス

野良猫がお庭に入らないようにフェンスを設置する場合は、猫の身体能力を考慮して150cm以上の高さが必要になります。ただ、足をかける場所があればよじ登ってしまいますので、高さ+登りにくさが必要。そこでおすすめなのが、ルーバータイプのフェンスです。下向きのルーバーには野良猫も足がかけにくいので登りにくく、よっぽど気を引くものがなければあえて登ってこないでしょう。ルーバータイプは風を通しつつ、気になる人の視線がしっかり遮れるので目隠しとしてもおすすめです。


窓際でまどろむ猫

窓際でまどろむ猫

いかがでしたでしょうか?

お庭に野良猫が入らないようにするためには、猫にとって居心地の悪い環境をつくることが大切です。そして野良猫が入ってくるようになったと気づいたら、自分の縄張りだと認識される前に早めに対処しましょう。日々の暮らしを気持ちよく、かわいらしい猫ちゃんたちに癒されながら共存できるといいですね。

リトルミイ

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

住宅街ではペットボトルで野良猫対策をしているお宅を見かけますが、我が家の愛猫は室内のペットボトルで頭をゴリゴリ掻いていたので、残念ながらペットボトル作戦は効かないかもしれません・・・。野良猫対策についても、お気軽にご相談ください。

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中谷麻美

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