かんたん庭レシピNo. RCP22040施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

曲線を取り入れたアールデザインの外構づくり

柔らかで優美に見える曲線を取り入れたアールデザインの外構をご紹介いたします!

ムーミンママA
曲線を取り入れたアプローチ

曲線を取り入れたアプローチ

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。

 

春は新築のお宅が建つ、最も多い季節です。建物の完成が近づき、これから外構についてご検討を始められる方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは外構デザインをご検討中の方におすすめの、アールデザインを取り入れた外構デザインです。アールとは、Radius(半径、r)から派生した建築用語で、曲線を指します。緩やかな曲線を描くアールデザインは外構に柔らかな印象を与えるため、ぜひ取り入れたいというご要望を多く頂戴いたします。

 

曲線は外構に優しく柔らかな印象を持たせ、直線では短い距離も、曲線を用いることで視覚的に距離を長く見せることができます。優しいイメージのお宅に合わせてカーポートをアールデザインのラウンドタイプにしたり、玄関までの距離が短いアプローチにアールデザインを用いるなど、活用方法は様々です。

 

それでは実際の施工写真をもとに、アールデザインのポイントについてご紹介させていただきます。

アールのアプローチ

アールのアプローチ

こちらはアプローチにアールデザインを取り入れました。

 

旗竿地で玄関までの距離が比較的短いお宅なのですが、カラフルなインターロッキングのアプローチに緩やかな曲線を入れることで、視覚的な奥行きを感じられるようにしました。

曲線を入れることで出来た余白スペースは花壇として活用することで、違和感のない仕上がりになっています。足元の彩りとしてもぴったりですね。

曲線を取り入れた園路

曲線を取り入れた園路

こちらは玄関と駐車スペースの2方向へ伸びるアプローチに曲線をつけて、バランスをとりました。芝生のスペースが欲しいとお施主様よりお要望をいただき、乱形石と芝生を組み合わせてプランニング。乱形石も統一感のある色味の中で生み出されるグラデーションと、パズルのようにぴったり合わせられた石が美しさを演出します。

プランニングの難しい2方向へ伸びる、距離の短いアプローチですが、アールを取り入れることで距離感を出し、ゆとりを持たせたデザインに仕上がりました。

丸みのある人工芝がかわいらしい園路

丸みのある人工芝がかわいらしい園路

こちらも同じくアプローチにアールデザインを取り入れました。

曲線をつけて自然と距離を持たせたことで、お庭としての人工芝のスペースが広く感じられるようになりました。アプローチを長く見せるだけでなく、隣接するお庭としての空間を広く見せるためにもアールデザインは有効です。

フェンスも丸みで柔らかな印象に

フェンスも丸みで柔らかな印象に

こちらの一見普通に見えるフェンスにも、アールデザインの良さが生かされています。

よく見るとフェンスの上下に曲線が用いられていますね。このように閉鎖的な印象を与えがちなフェンスも、曲線を入れることで柔らかな印象にすることができます。フェンスを柔らかなデザインにすることで、ご近所へ友好的なイメージを与えられますよ。

硬さを抑えるアールスタイル

硬さを抑えるアールスタイル

こちらのお宅はカーポートにアールデザインを取り入れました。

 

黒くて大きなカーポートはどっしりとしていて硬い印象を与えがちですが、ラウンドスタイルで丸みをつけることで、硬質さを和らげることができます。存在感のあるカーポートとお住まいの一体感を生み出すためのポイントの1つは、お住まいのサッシの色とカーポートの色味を合わせること。こちらのお宅ではデザインのポイントを抑えつつ、天然芝やウッドデッキのあるナチュラルなお庭のイメージに合うように、アールデザインのカーポートでお庭との調和を図りました。

柔らかな曲線のアプローチ

柔らかな曲線のアプローチ

最後にご紹介するのは、南欧テイストのアプローチです。

 

南欧テイストを象徴とするテラコッタカラー+塗り壁+曲線を用いて、かわいらしいアプローチに仕上げました。階段や門袖に流れるようなアールデザインを採用し、ラインの見せ方にもこだわってプランニングしています。

天端は瓦でアクセントをつけました

天端は瓦でアクセントをつけました

注目していただきたいポイントはこちら。瓦を使った門柱の笠木です。

 

流れるような曲線を瓦で表現することで、より滑らかなアールデザインになりました。瓦は伝統的な日本家屋で多く使われているイメージですが、テラコッタカラーにすることで陽気で明るい南欧のイメージを生み出しています。南欧テイストの門柱の笠木にはレンガが多く使われますが、瓦なら曲線も自然で立体感が出ますね。女性の方に大変人気で施工実績も多い南欧テイストも、瓦で曲線を描くことで個性的な仕上がりになりました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

アールデザインが持つ距離感を感じさせる視覚効果は、どうしても敷地がこじんまりしがちな日本のお住まいにもピッタリです。奥行き感の演出や、緩やかなゾーン分けにもおすすめですよ。

ガーデンプラスでは、外構のプランニングにも力を入れています。デザインでお困りの際も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

リトルミイ

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

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中谷麻美

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