バルコニーの活用方法
戸建てに限らず、マンションにも設置されていることの多いバルコニー。今回はバルコニーの活用方法についてご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。
弊社ガーデンプラスは外構のプランニングから施工までを承る会社ですが、実は建物のある部分は施工を承ることがあるのです。それはバルコニー。バルコニーに取り付ける屋根などを設置する工事を承ります。
ちなみにバルコニーとベランダって何が違うのかご存知ですか?バルコニーとベランダを明確に分けるものは屋根。屋根のある2階以上の外に設けられたスペースをベランダ、屋根のないものをバルコニーと呼びます。マンションの中階層に軒下がある場合も呼び名はベランダです。
領土の狭い日本において、都市部の一戸建てではお庭のないお宅も増えてきています。必要最低限にと思って駐車スペースを設けると、外構として使える空間はほぼありません。そうなると注目したいのがベランダやバルコニー。特にバルコニーは屋根をつけてベランダ仕様にしてあげるだけで、活用の幅がぐっと広がりますよ。
そこで今回はバルコニーの活用方法についてご紹介したいと思います。
バルコニー屋根
バルコニーを活用しようと思った時にぜひ設置を検討していただきたいのが、バルコニー屋根。
戸建てのお宅でも最近は水回りが2階に集中しているスタイルが増えてきていて、バルコニーに屋根を付けることで洗濯物を干す作業がとても楽になります。洗濯をして水を含んだ洋服ってとても重いですよね。わざわざ1階に持って降りるのは一苦労。毎日の家事こそ動線を意識することで、日々の労力が軽減できます。
バルコニー屋根も丸みを帯びたラウンドタイプと直線的なフラットタイプがあります。お住まいの外観と調和するように、優しい雰囲気にするならラウンドタイプ、スタイリッシュな印象にするならフラットタイプというように意識して選ぶとトータルバランスのとれたお住まいの外観になります。
そしてバルコニー屋根を設置する際、ぜひつけていただきたいオプションが物干しです。
物干しオプション
ただバルコニー屋根を付けるだけでは、物干し竿はかけられません。物干しオプションを一緒にご発注ください。
こちらのYKKAP社のソラリアシリーズは屋根から吊り下げるタイプと柱に取り付けるタイプの2パターンからお選びいただけます。高さ調整が出来る吊り下げタイプなら、干すものによって高さが変えられるからとっても便利。シーツやラグなどの大物を干すときもポールの高さを上げれば、下を擦ってしまう心配がありません。バルコニーを活用するなら、毎日の家事を楽にしてくれるバルコニー屋根の設置がおすすめです。
お庭のエクステリアとして人気のテラス囲いですが、実はバルコニー仕様もあります。
こちらも屋根と同じくYKKAP社ソラリアシリーズのバルコニー囲い。四方をしっかり囲うので、雨の心配もありません。小窓がついているので風も通り、ぽかぽかと暖かい日差しを取り込んでくれるので、お洗濯ものもよく乾きそうですね。バルコニー囲いの側面はパネル式になっていて、全面開放もできますよ。
足元に敷くタイプのウッドパネル
もっとお手軽にバルコニーやベランダを楽しみたい!という方は、床をフローリング仕様にしてみてはいかがでしょうか。
こちらの四国化成社のウッディパレットは、敷き詰めるだけで簡単にウッドデッキのような空間ができるジョイント式の敷材です。木調樹脂で作られているので腐食や雨風による劣化に強く、天然木のような脆さはありません。一辺が304mmになっていて、10枚でおよそ1平米分になります。通常は外履きに履き替えて過ごすバルコニーですが、パネルを敷き詰めればアウトドアリビングとして室内の延長のようにお使いいただけますよ。ウイルス対策でなかなか外遊びができないお子さまも、外の空気や陽の光の中で遊ばせてあげるだけでも気分転換になります。外に出られない時こそ、お住まいの今ある空間を使って日々を楽しまれてはいかがでしょうか。

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最後までお読みいただきありがとうございます。あまり出番のないバルコニーも、ちょっと手を加えるだけで便利な空間になります。ぜひ活用してみてくださいね。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。