使いやすい自宅の駐車スペース
運転技術に自信のない方必見!使いやすい駐車スペースのコツをご紹介いたします!

こんにちは。ガーデンプラスの中谷です。
最近、高齢者による車の事故が多発して、社会問題になりつつありますね。高齢者の事故件数に注目されがちですが、実は10代や20代の若年層の方が事故件数が最も多いということをご存知でしょうか。自分自身の能力に問題は無くても、ちょっとした気の緩みでヒヤリとした経験をお持ちの方は多いと思います。そんな気の緩みからか、自宅で自損事故を起こす事例が多いのも現状。特に運転技術に自信のない方が最も苦労するのは車庫入れですよね。自宅の敷地内に駐車スペースを構える際、ポイントを抑えることで駐車スペースがグッと使いやすくなりますよ。
そこで今回は、使いやすい駐車スペースのコツをご紹介いたします!
■敷地の狭さをカバーする並列駐車
人口に対して国土の狭い日本は一軒当たりの敷地面積がどうしても狭くなりがち。特に都市部では、建物に対して直角に停めるほどスペースに余裕がないのが現状です。そこでおすすめしたいのが、建物に対して並列に停めるタイプの駐車スペース。これなら限られた敷地を生かして駐車スペースを設けることが可能になります。抑えておきたいポイントは門柱やポストの配置。スマートで省スペースな機能門柱も、車の切り返しの際の障害になりますので、できるだけお車の切り返しのためのスペースを確保するようにしましょう。
並列駐車も、切り返しの必要がなければ車庫入れが格段に楽になります。
こちらの駐車スペースは階段の配置にも配慮したため、切り返さずそのまま道路からバックで車庫入れすることが可能。車庫入れの動線を考えて設計したため、限られた空間でもお車の出し入れが快適です。
■柱が気にならない片側支柱のカーポート
自宅の駐車スペースで最も障害となるのが、カーポートの柱。そこでおすすめしたいのが、片側支柱タイプのカーポートです。これならバックでの車庫入れの際も柱が気にならずスムーズに駐車できますね。耐雪性能は高くないので、積雪量の少ない地域の方におすすめのカーポートです。
■後方支柱も柱が気になりません
2台分の大きなカーポートは、片側支柱では強度に不安が残ります。そんな時は後方支柱タイプはいかがでしょうか。これなら車庫入れの際のカーポートの柱が気になりませんね。正面から見た際も、柱が見えずスタイリッシュな印象です。
■個性あふれる上吊りタイプのカーポート
片側支柱タイプのカーポートはまだあります。こちらは屋根材を上から吊り上げるタイプのカーポート。柱の位置は後方にも設置可能です。柱の位置を集中させることで駐車の際に意識が分散せず、安全で快適に駐車することができます。ダイナミックな構造美も魅力ですね。
■フレーム使いでデザイン性も◎
こちらのカーポートは一見片側にしか支柱が見えませんが、よく見ると玄関脇に柱があります。フレームをあえて玄関脇まで伸ばすことで空間の開放感を高めた駐車スペースです。自由自在にレイアウトが出来るフレームエクステリアを組み合わせることで実現したカーポート。エクステリアプランナーのデザイン力の賜物ですね。
■ガイドがあると車庫入れも困りません
自宅の駐車スペースにも、駐車位置の目安となるガイドを設けると駐車しやすくなります。こちらの駐車スペースは、轍部分のデザインを変えて車庫入れの際も駐車位置が分かるようになっています。このライン状にタイヤが乗るようにバックすれば車庫入れもスムーズ。コンクリートのひび割れ防止のための目地をラインとして活用してもいいですね。伸縮目地材ではなく、レンガやカラー砂利など雨の日も見やすい色合いがおすすめです。これから駐車スペースの工事をされる予定の方のご参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございます。ストレスなくお車を運転するために、車庫入れのしやすさは重要。リフォームをお考えの際は、ぜひガーデンプラスまでご相談ください♪
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。