いちごやみかんなど冬が旬の果物を長持ちさせる保存方法
連休明けの体調不良にもおすすめの果物。今回はいちごやみかんなど、冬が旬の果物の保存方法をご紹介いたします。

ガーデンプラスのお庭ブログでは、今年もお庭に関する身近な問題の解決方法からプロならではの技術を生かした施工例、暮らしに潤いをもたらす植栽や野菜の育て方など、様々なコンテンツを取り上げていきたいと思っていますので、お付き合いいただけると嬉しいです。
お正月中はいつも以上に食べ過ぎたり、何だか疲れが抜けないと感じていらっしゃる方も多いと思います。精神的な要因もありますが、お正月はおせちなど塩分の濃い食べ物が多く、塩分の過剰摂取によるむくみが原因であることも多いです。そこでおすすめしたいのが果物。果物は利尿作用のあるカリウムを含んでいるものが多いので、むくみを解消しながらビタミンやミネラルも美味しく手軽に摂取できますよ。空腹時に摂取するとより吸収が高まるため、朝食にフルーツを召し上がってはいかがでしょうか。ただ、フルーツはあまり日持ちしないものもありますよね。
そこで今回は、この時期おすすめしたい冬に美味しい果物の保存方法をご紹介いたします。
①レモン
お料理の彩りや味付けのポイントとしても重宝するレモン。パッと明るいレモンの色味で、普段のお料理も華やかさが増しますね。鉢植えでも栽培できるので、お庭でフルーツを育ててみたい方にもおすすめです。ただ、レモンは1本の木からたくさん収穫できますので、持て余してしまうこともしばしば。そこでおすすめの保存方法は、ジャムなどへの加工や冷凍保存です。冬に収穫期を迎えるレモンは、常温保存には不向きです。1個ずつキッチンペーパーでくるんでから、ビニール袋に入れて野菜室で保存しましょう。それでも保存期間は10日ほど。レモンがたくさんある場合は、くし切りにしたり果汁を絞ったりしてから冷凍保存も可能です。長期保存するならジャムやはちみつ漬けがおすすめです。その都度使えて、手軽にビタミンを摂れますよ。より長持ちさせるために、保存容器の煮沸消毒は必ずしましょう。
②ミカン
大人も子どもも大好きなミカン。人数の多いお宅では箱買いする、というご家庭も多いと思います。でも最後の方はミカンが傷んでしまって食べられないことありませんか?そのまま段ボールで保管している場合は、全部のミカンのヘタを下に向けてあげ、時々みかんの上下を入れ替えると傷みにくくなります。入れ替える際に傷んでいるミカンがないかチェックし、傷みそうなものから早めに食べましょう。保存の目安は1か月。食べきれない場合は冷凍ミカンもおすすめです。水洗いしたミカンを濡れたままラップに包み、急速冷凍すると冷たくて甘い冷凍ミカンが出来上がります。お子さまも喜ばれますので、ぜひお試しください。
③イチゴ
冬のフルーツの中でも特に傷みやすいのがイチゴです。イチゴは常温保存に向いていませんので、乾燥を防ぐためにパックごとラップをかけて野菜室で保存しましょう。一番やってはいけないのが、濡れたまま保存すること。水気があると一気に傷みやすくなりますので、必ず水気をふき取りましょう。ミカン同様イチゴも冷凍保存が可能ですが、冷凍することで甘味が減ってしまいます。冷凍する場合は水気をよく拭き取ってから砂糖をまぶしてなじませ、フリーザーパックで冷凍すると美味しく召し上がれます。スムージーにしても美味しいですよ。
④リンゴ
リンゴは通年で手に入る果物ですが、旬は秋から冬にかけて。ミカン同様、箱でまとめ買いするお宅も多いかと思います。リンゴを箱買いした場合は1個1個キッチンペーパーで軽くくるみ、箱に戻して保管しましょう。野菜室でも保存できますが、気を付けたいのがエチレンガス。リンゴは熟成を促進させるエチレンガスを発生させるため、むき出しのまま野菜室に入れると他の野菜が傷みやすくなります。野菜室で保存する場合はビニール袋に入れて口を軽く縛って保存しましょう。そして果物の一日の摂取目安量は200gとされていますが、これはちょうどリンゴ1個分。リンゴは皮ごと食べられますので、調理の手間もありません。お正月の連休明けの重い身体にもピッタリの果物ですよ。
敬遠されがちなフルーツですが、健康維持や美容の面からもおすすめの食材です。常備した果物を上手に摂取して、お正月明けの体調不良を解消しましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。果物が穫れる果樹は庭木としてもおすすめです。お庭の彩りに植えられてみてはいかがでしょうか。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
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