かんたん庭レシピNo. RCP17442施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

増えた車にも対処できる駐車場の拡張工事のレイアウトと施工例3選をご紹介

車が増えて新たに駐車スペースが必要になったとき、レイアウトに悩みますよね。今回は駐車場の増設工事のレイアウトを3つ、実際の施工例とともにご紹介いたします!

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戸建て前に設けた駐車スペースの例

戸建て前に設けた駐車スペースの例

「うちの車は1台だけだから駐車スペースも1台分だけでいい。」

新築当初はそう考えていた車の台数ですが、お子様の成長や周辺環境に変化によって所有台数が増えてしまった。そんなことはありませんか?ガーデンプラスのリフォーム工事のご依頼の中でも、駐車スペースの拡張工事は比較的多くいただいております。今回はそんな駐車スペースの拡張工事の設計レイアウト例をご紹介いたします。

敷地やお車の使用頻度に合わせて、どのレイアウトが我が家にとって最適か、参考にしてみてください。

並列の駐車スペース拡張レイアウト

並列の駐車スペース拡張レイアウト

レイアウト① 既存の駐車スペースを横に広げる並列拡張工事

 

多くのお客様が真っ先に挙げるのが、既存の駐車スペースの真横にもう1台、拡張する並列レイアウトではないでしょうか。並列レイアウトのメリットは、お車の出し入れがしやすい点が挙げられます。2台が道路に対して垂直に駐車できるので左右どちらにも出発でき、お帰りの際の駐車もスムーズ。また、縦列の場合は、奥に車を停めるために、前の車を移動させなければならないといった手間も発生しません。並列レイアウトの駐車スペース拡張工事では、アプローチや前庭などを駐車スペースに転用するケースが多いです。注意点としては、アプローチ奥に自転車を置いている場合、導線に車が止まっていて出し入れがしづらくなってしまいます。必要なスペースは追加の幅が2.5m~3m。お車の車種や土地の傾斜などによっても多少前後します。

並列の駐車スペース拡張レイアウトの実例

並列の駐車スペース拡張レイアウトの実例

実際の並列駐車スペースへの拡張リフォーム事例がこちらです。階段のアプローチを駐車スペースに転生した事例です。門柱は目隠しも兼ねて建物側に移設しています。床面のデザインは、既存のスペースに合わせて土間コンクリートに直線目地を組み合わせています。拡張工事を行う際は、既存のデザインとの相性も大切にしたいですね。

並列の駐車スペース拡張工事実例の詳細はこちら

縦列の駐車スペース拡張レイアウト

縦列の駐車スペース拡張レイアウト

レイアウト② 既存の駐車スペースの奥に広げる縦列拡張工事

 

既存駐車スペースの横に広げられる敷地がない。といった場合は、縦に広げる方法はどうでしょうか。この場合は、建物のファサードデザインを崩しにくく、既存のカーゲートやシャッターなどを新しい駐車スペースにも適用できる、デッドスペースになりやすい駐車スペースの裏側を活用できるといったメリットがあります。縦列に止める分、後ろの車の出入りがしづらいのでは?と気にされる声もお聞きします。新設前面は通勤で使って夜間しか停めないお車、新設する後ろ側は昼間買い物等に使用するお車を停めるなど、利用頻度や時間帯に合わせることで、不便なく駐車スペースをご利用いただけるのではないでしょうか。必要なスペースは奥に約5.5mほどです。

縦列の駐車スペース拡張レイアウトの実例

縦列の駐車スペース拡張レイアウトの実例

縦列の駐車スペース拡張工事の例はこちらです。転生するスペースと駐車スペースで高さが異なる場合は、このようにブロックで土留めを行う必要が出てきます。駐車スペースの拡張工事の場合、どうしてもコスト的にコンクリートだけで施工することが多いですが、来客用など、普段は車が止まっていない場所の場合は、舗装面のデザインもこだわってみてはいかがでしょうか。

縦列の駐車スペース拡張工事実例の詳細はこちら

L字の駐車スペース拡張レイアウト

L字の駐車スペース拡張レイアウト

レイアウト③ L字に設ける駐車スペース拡張工事

 

並列にも縦列にも奥行が足りない。といった場合には、L字に駐車スペースを設けるレイアウトはいかがでしょうか。この場合、奥行きは最小の場合2.5mほどで足りるので、建物が前面道路側に寄っているお宅でも駐車スペースを確保することができます。建物に横づけする形になるため、特に大型車などが入るか不安視される方もいらっしゃいますが、最近のお車は小回りが利くものも多いので意外とスムーズに停められます。必要な幅は7m程。停められるお車のサイズに大きく左右されるので、まずは現場調査をされるのがおすすめです。

L字の駐車スペース拡張レイアウトの実例

L字の駐車スペース拡張レイアウトの実例

こちらが実際のL字の駐車スペース拡張の施工事例です。

コンクリートブロック1段分(20センチ)程度なら傾斜をつけることで対処できます。あまりにも高低差がある場合は、前述のとおり土留めなどの処理が必要になるので駐車するスペース以上の奥行きが必要になってきます。

L字の駐車スぺース拡張工事実例の詳細はこちら

お庭としても使用できる駐車スペースの例

お庭としても使用できる駐車スペースの例

また番外編として轍だけコンクリートにする駐車スペースがあります。

この場合は、普段お庭としても使用できるので、2Wayの空間としてお楽しみいただけます。来客用など、毎日ではないけれど必要といった場合にはデザインで対処してみてはいかがでしょうか。

 

「お子様が大学生や社会人になり車が必要になった」「近所の商店が無くなり、止む無く新たに買い物用に車を購入した」など、お車が増える理由は様々かと思います。リフォームの都度考えるのはもちろんですが、新築設計の場合は、将来を見越した設計も心掛けたいですね。将来的なリフォームの事例としてはこちらの特集も合わせてご覧ください。

10年20年先を考えるロングライフガーデン特集はこちら

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