カーポートの選び方
お庭にあると便利なカーポート。今回はカーポートの選び方のポイントをご紹介いたします。

こんにちは。ガーデンプラス本部ブログ担当の中谷です。
ガーデンプラスでも設置のご依頼の多いカーポート。でもどんなカーポートを選べばいいの?そんなお声をよく聞きます。カーポートはエクステリアの中でも大きいので目立ちますし、お住まいの正面側に設置することが多いのでとても目に付きます。機能面を重視して設置をご検討する方がほとんどだとは思いますが、やっぱりデザイン面も重視したいところ。
そこで今回はカーポートの選び方のポイントをご紹介いたします。
①カーポートの形状
カーポートはデザイン面で大きく分けると2つに分類されます。1つはお写真のような屋根のフラットなデザイン。こちらのフラットタイプは、モダンなお住まいや直線的なお住まいにおすすめです。カーポートとお住まいのラインを合わせることで、調和のとれた外構になります。もう一つポイントとするなら、お住まいのサッシの色。フレーム同士の色味を合わせることで、統一感を演出できますよ。フラット屋根のカーポートはクールでかっこいい印象になりますので、外構のイメージとしてスタイリッシュにしたい方にもおすすめです。
こちらはアール屋根のカーポート。
優しいアーチを描くアール屋根のカーポートは、丸みのあるカーブが外構に柔らかい印象をもたらします。ナチュラルテイストのお住まいや植栽が豊かな、優しい印象のお住まいにおすすめのカーポートです。フレームの色味はホワイトなどの淡い色味を使うと、軽やかでお住まいの印象をより引き立てます。
②将来を見据えたカーポートの設置
カーポートは後付けが可能なエクステリアではありますが、できるだけ将来のことも考えて一度に工事を済ませてしまいたいですよね。特にお子さまのいらっしゃるご家庭に考慮していただきたいのが、将来のライフプラン。お住まいを建てたばかりの頃は小さかったお子さまも、成長に伴って自転車に乗るようになったり、お子さま自身もお車を所有されることが考えられます。
特に必要となるのが駐輪スペース。自転車を置くスペースは小さくても何とかなりますが、雨ざらしのままでは自転車が錆びてしまい劣化が早まります。そこで、カーポートを共有する形でサイクルポートを設置されてはいかがでしょうか。自転車置き場としても活用できますが、オプションの吊り竿をつけるとちょっとした洗濯物干しスペースとしても活用できます。自転車通学なら、雨の日に着たレインコートもそのまま掛けて干せますね。
こちらは3台用の大きなカーポート。
近い将来追加でお車のご購入を検討されている方は、あらかじめ大きなタイプのカーポートを設置されてもいいかもしれません。今は使わない空いたスペースは駐輪スペースとしても活用できます。そして大型のファミリーカーは車高が高いタイプが多いので、カーポートの背の高さも今後を考えて選びましょう。将来起こり得るライフスタイルの変化を見据えて考えておくといいですね。
③強度
そして豪雪地域にお住まいの方には、冬の積雪状況に応じてカーポートをお選びいただく必要があります。
こちらのカーポートは100cmまでの積雪に対応する折板タイプのカーポート。ただ、こちらの積雪量はあくまで目安です。特に水分を多く含んだざらめ雪は、新雪に比べると重量が3倍以上になることがあります。耐雪性能は余裕を持って選び、サポート柱などで強度を補うことも必要ですね。雪下ろしを行う際は、安全に十分配慮しましょう。
いかがでしたか?これから寒い冬を迎えますが、雪の降らない地域でもフロントガラスの凍結防止にカーポートが役立ちます。冬支度の一つとして、カーポートの設置をご検討されてみてはいかがでしょうか。

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中谷麻美
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