お庭に万能な砂利の活用方法
お庭の施工におすすめの砂利。今回はお庭での砂利の活用方法をご紹介いたします!

今年の夏は特に厳しく、お庭のお手入れもままならなかったのではないでしょうか?少し涼しくなってから草むしりをしよう・・・と思っていても、夕方から夜にかけても暑くてそのまま伸び放題になっているお宅も多いかと思います。そこでおすすめしたいのが、お庭の雑草ポイントへの砂利敷き。防草シートをセットで敷くとより雑草の発生を防ぐことができます。
さて、雑草対策にもおすすめの砂利ですが、実は様々な活用方法があるんです。雑草対策だけではもったいない!そこで今回はお庭の万能選手としておすすめの、砂利の活用方法をご紹介いたします。
こちらは土間コンクリートの目地に砂利を使った駐車スペースです。強い強度と耐久性が魅力の土間コンクリートですが、気温の変化によって伸縮するため、ひび割れなどの破損を防ぐ目的で広いスペースに土間コンクリートを打つ際は目地を入れて10~15平米に収まるように施工します。土間コンクリート打設用の目地材もありますが、砂利も目地として活用できます。コンクリートの色味に合わせてグレーの砂利にするとスタイリッシュな雰囲気に、暖色系の砂利を入れるとコンクリートの無機質さが軽減されて優しい雰囲気を演出できますよ。
こちらも駐車スペースに施された砂利。先ほどの施工との違いは砂利敷きの面積です。こちらは目地としてではなく、駐車スペースの一部として施されています。駐車スペースをスタイリッシュにするだけでなく、轍部分にのみ土間コンクリートを打設することでコストカットにも貢献。見た目をおしゃれに費用を削減できますよ。
目地に入れる砂利も、種類によってデザイン性に違いが出てきます。こちらは様々な色味の豆砂利を使った目地。丸みを帯びたかわいらしいデザインが魅力の砂利ですが、単調になりがちな土間コンクリートの目地として使うことで自然の温かみを感じるスペースを演出します。表から見える場所に土間コンクリートを打つ場合、砂利で彩りをプラスするのもお金をかけずに外構を華やかに見せるコツですね。
こちらは主庭に砂利を敷いたお宅です。砂利も一面に敷くと少し単調になりがちですが、見せたいポイントを引き立てるにはピッタリ。植栽や足元に敷いた平板をより美しく引き立たせ、お庭をすっきり見せてくれます。砂利は和洋どちらの外構デザインにも活用できますので、迷った際は砂利もお庭の部材の一つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。
砂利を敷く際にセットでおすすめしたいのが、防草シートです。砂利を敷くことで日光が届きにくくなり、雑草の発生を防ぐ効果がありますが、さすがは雑草。微量な日の光で元気に顔を出してしまうこともあります。防草シートをセットで敷くことで、より雑草が生えにくい環境を作りますので、砂利を敷く場合は下地に防草シートがおすすめですよ。
こちらは植栽の足元に施された砂利です。見た目にも華やかな植栽ですが、足元の土がむきだしの状態より砂利を敷いた方がより全体の見栄えが良くなります。そして日光が届かなくなるのでメインの植栽の足元に生える雑草が生えにくくなり、お手入れも軽減されますよ。外構を彩るための植栽がよりおしゃれに引き立ちますね。
こちらはウッドデッキ下に施された砂利です。意外と盲点になるのがデッキ下のスペース。土のままウッドデッキを設置してしまうと、その後雑草が生えてきてお手入れも大変になります。特に広いデッキを設置すると奥まで手が届かないので雑草処理も大変。ウッドデッキの設置時にデッキ下に土間コンクリートを打設したり、防草シートとセットで砂利を敷くとデッキ下のメンテナンスがとっても楽になります。砂利敷きは土間コンクリートに比べてコストも抑えられるのでおすすめですよ。
砂利敷きといえば犬走り。あまり目に付かない反面、どうしてもお手入れが後回しになりがちですよね。やはり犬走りも防草シートとセットで砂利敷きがおすすめです。プラスワンの機能で足を踏み込んだ時に音がするような少し大きめの砂利を敷くと、防犯面でも安心。誰かが足を踏み入れた時に気づきやすく、砂利があることで侵入の抑制にも繋がります。マルチな働きをする砂利、お宅のお庭にぜひ取り入れてみてください。

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砂利はご自分でも敷けますが、ここはぜひプロにお任せください。メンテナンスが簡単で、彩り溢れるお庭に仕上げます。お庭のことならガーデンプラスまでお気軽にご相談ください。
ガーデンプラス本部
Web担当
中谷麻美
野菜や植栽の育て方、お庭の楽しみ方などを詳しくご紹介します。