かんたん庭レシピNo. RCP15796施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

大雨でも大丈夫!水はけがよくなるお庭づくりのコツと施工例をご紹介

夏場になると集中豪雨が多くなってきますね。今回は大雨にも強い、水はけのよいお庭づくりのコツを施工例とともにご紹介いたします!

ムーミンパパB
水はけの悪いお庭

水はけの悪いお庭

近年増加する、梅雨明け後の大雨。お庭の水がなかなか引かずにお困りではありませんか?新築時の土のままの外構だったりすると、雨が降るたびに足元が泥だらけになって、それだけで気分が落ち込みますね。そして素敵なお庭を作ってみたものの、なかなか水がはけずに苔が発生してしまったなど、住んでみてから水はけの悪さに気づくパターンもあります。水はけの悪いお庭は足元を汚すだけでなく、建物が傷む原因にも。

 

そこで今回は水はけをよくするお庭づくりのコツをご紹介いたします。居心地の良いお庭で、楽しく夏を乗り切りましょう!

水はけ良く彩り溢れるインターロッキング

水はけ良く彩り溢れるインターロッキング

こちらはインターロッキング。インターロッキングとは、コンクリート製のブロックを使った施工方法です。名前の由来の通り、インターロック=嚙合わせるという手法を使っています。一般的なコンクリートブロックとは違って透水性の高いインターロッキングブロックを使い、目地に砂を入れて嚙合わせるように施工します。ブロック自体が水を通し、目地に使った砂からも水が流れていく仕組みです。そのためいつまでも表面に雨水が残ることはなく、水を吸ったブロックの気化熱によって夏場は涼しくしてくれます。色味やサイズ、質感も様々で、明るいカラーのブロックを使えば華やかな雰囲気に、落ち着いた色味のブロックを使うと、趣ある石畳のようなデザインになりますよ。お庭にはもちろん、通行頻度の高いアプローチにもおすすめの部材です。

 

インターロッキングの施工例はこちらから

フラットさが心地よい土間コンクリート

フラットさが心地よい土間コンクリート

こちらは土間コンクリートのお庭です。駐車スペースに使われる印象の土間コンクリートですが、お庭の雑草対策としても有効です。土間コンクリートを打つ際に気を付けたいのが勾配。せっかく足元の泥汚れから解放されても、水たまりが残ったままでは意味がありませんよね。勾配をつけることで雨水が流れ出るようにして、お庭に水を溜め込まないよう配慮することが大切です。勾配を付ける作業は、実はウッドデッキやタイルデッキでも施され、一見平坦に見える場所にも勾配をつけることで、デッキ上にも水が溜まらない仕組みになっています。プロならではの匠の技ですね。

明るい印象になるカラー砂利

明るい印象になるカラー砂利

土間コンクリートを打設する際にセットでおすすめしたいのが砂利です。全面をコンクリートにせず、側溝部分を作ってあげることで水の通り道が出来ます。砂利を入れてあげると高低差も気にならず、カラー砂利を選べばデザインのアクセントとしてもおしゃれなお庭になりますよ。

優しい趣の豆砂利の目地

優しい趣の豆砂利の目地

こちらは土間コンクリートの目地に砂利を入れたタイプです。コンクリートは気温の変化に伴って伸縮・膨張するので、打設する際に必ず目地を入れます。コンクリート用の目地材だったり植栽だったり様々ですが、インターロッキングブロックや砂利を入れると水を上手に逃がすことが出来ます。砂利の形状や色味によってデザインの印象も変わってきますので、お住まいに合ったお好みの砂利をお選びくださいね。

高級感溢れるタイルテラス

高級感溢れるタイルテラス

こちらはタイルテラスです。土の部分を覆ってしまうので雑草のお悩みも解消され、高級感のあるお庭を演出できます。最近のタイルは滑りにくいよう加工が施されているので雨の日の危険性は軽減されましたが、水たまりが残っているとやっぱり心配ですよね。そこで土間コンクリートと同じく、全面ぴったりにタイルを貼らず少し溝を作って砂利を入れ、雨水の通り道を作ってあげることで水たまりが解消されます。砂利がタイルを引き立たせる効果もありますので、デザイン的にもおすすめです。

 

タイルテラスの施工例はこちらから

お手入れの手間が省ける犬走り

お手入れの手間が省ける犬走り

こちらは犬走り。建物の外周部分です。あまり足を踏み込む機会が少ない箇所ではありますが、水たまりをそのままにしておくと建物の傷みの原因にも。砂利を敷くと石と石の間に水分が入り込むので、表面の水たまりは解消されます。水はけを考慮するなら砂利の大きめの砂利がおすすめ。足を踏み入れた時に音がする砂利は防犯面も強化してくれますよ。

 

犬走りの施工例はこちらから

行き場のない水を逃がす雨水マス

行き場のない水を逃がす雨水マス

水はけを根本的に解決したい場合は雨水マスの調整がおすすめです。写真のマンホールのようなものが雨水マスです。排水本管へ水を流す際のごみ溜めの役割を果たしますが、排水管への入り口である雨水マスが敷地内の高いところにあってはうまく排水できないのは当たり前。この雨水マスの高さを調整してあげることで、水はけは格段によくなります。インターロッキングや土間コンクリート打設工事の際にセットで行うことができますので、お気軽にご相談ください。

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

雑草と並んで多い、お庭の悩み事の1つである水はけについてご紹介しました。お庭のことでお困りでしたら、お気軽にガーデンプラスまでご相談ください。お客様にあったプランをご提案いたします。

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