かんたん庭レシピNo. RCP15568施工例紹介

posted by  ガーデンプラス本部

小さなお庭でも広く見せられる外構デザイン集

狭い土地の小さなお庭でも、視覚効果を利用すれば広く見せられます。今回は門まわりやアプローチを中心にお庭を広く見せてくれる外構デザインをご紹介いたします!

ムーミンママA
小さなお庭が広く見える外構デザイン

小さなお庭が広く見える外構デザイン

国土の狭い日本では、お住まいの敷地面積がどうしても小さくなりがちですね。マイホームを建てるにあたっても、密接したご近所へのプライバシーへの配慮など課題は様々。小さなお庭の例えとして「猫の額ほどの庭」なんて言葉も使われますが、都市部では実際お庭に土地を使えないお宅もよく見受けられます。そんなコンパクトなお庭ですが、少し工夫をいれるだけで敷地をもっと広く見せることができますよ。自慢のマイホーム、広さを生かして外からの見栄えにもこだわりたいですね。

 

そこで今回は小さなお庭を広く見せる外構デザインを、特にアプローチや門まわりにスポットを当ててご紹介します。ぜひご参考にご覧ください!

お庭を広く見せる植栽

お庭を広く見せる植栽

今あるお庭を最大限広く見せるためには植栽がおすすめです。広く見せるコツは植栽の高低差。遠近法を利用して手前の物を大きく、奥の物を小さく見せることで、本能的な錯覚を利用した方法です。なにか玄関の方にオブジェなどを置いて視線を誘導することで、より視覚的な奥行き感が生まれます。緑に囲まれたお庭は癒し効果も抜群ですね。

広く見せて外構に彩りを添える植栽

広く見せて外構に彩りを添える植栽

こちらも植栽で遠近感を出したお庭です。木々の間から向こう側の景色をのぞかせることで、より奥行き感のあるお庭になりました。広く見せる効果はもちろん、道路からの目隠しにも。フェンスも背の低く、バータイプのものを選んだことで、視界を遮らずに広々感じるお庭になります。

目隠しで広く見せるお庭

目隠しで広く見せるお庭

実は向こう側を隠すことでも、奥行き感は生まれるんです。あえて視線を遮ることで奥の空間への広がりを想像し、実際よりも広く見せる手法もあります。上手に見せるコツは、色の濃淡や素材などをうまく使うこと。手前と奥が同じ色味だと同化してしまうので、少し変化を持たせるといいですよ。明るい色は迫って見えるので、奥に落ち着いた色味を持ってくることでより意図的に遠近感を出すことができます。

重厚感のある外構

重厚感のある外構

こちらもあえて隠すことで、中の敷地を広く見せています。門扉にスリットを入れることで、より奥行き感の感じるデザインに。スリットから植栽を覗かせたりすると視線を奥に誘導できるので、より深みを感じる外構になりますよ。

スリット入りの門袖

スリット入りの門袖

門袖にスリットを入れることで見えるようで見えない奥へと視線が向き、実際よりも広く想像が働きます。足元に植栽を植えたり、背の高い機能門柱を設置して高低差を出すことでメリハリが生まれ、狭さが気にならなくなりますよ。

曲線を用いたアプローチ

曲線を用いたアプローチ

お庭を広く見せるもう一つのコツは、曲線を取り入れること。アプローチを真っすぐではなくあえて遠回りさせることで歩く距離が長くなり、錯覚を起こしてお庭を広く感じることができます。

優しい曲線のアプローチ

優しい曲線のアプローチ

こちらも曲線を取り入れたアプローチです。南欧風の門袖にも曲線を取り入れ、全体の調和にも配慮しました。アプローチの先に視線を集めるフォーカルポイントをつくることで、より視線が先に向きます。このお宅のフォーカルポイントの花壇が、訪れる人の心も癒してくれますよ。

曲線を用いたアプローチ

曲線を用いたアプローチ

こちらも曲線を取り入れたアプローチです。カーブをつけるほどアプローチに距離がない場合は、デザインとして曲線を取り入れるといいですよ。曲線は柔らかい印象になるので、優しい色味の部材とも相性抜群です。

広く見せる和風のお庭

広く見せる和風のお庭

こちらは敷地内に設けられた和風の坪庭ですが、もともと日本庭園は視線を回遊させることで、お庭を広く見せる視覚的な効果も期待して作られています。大きな石を置くのも、フォーカルポイントを作るため。四季折々の景色を楽しみながら、開放感も感じるお庭は理想ですね。

トゥーティッキ

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中谷麻美(ガーデンプラス本部)

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