冬の季節に咲く1月の花壇におすすめの花
お庭がさみしくなるこの季節。寒い1月にもお花を咲かせてくれる、植物や樹木をご紹介します。

暦の上で最も寒い時期に入って、色がなくなりさみしくなるお庭。日本ならではの四季を感じる機会ではありますが、やっぱり彩り豊かな明るいお庭を眺めていたいですよね。そんな冬でも負けずに咲かせてくれるお花はたくさんあるんです。今回は1月でも元気に咲かせるお花をご紹介。ついついおうちの中に籠りがちになってしまう冬も、楽しくガーデニングできますよ。
①冬場のワンポイントになる水仙
多年草であるヒガンバナ科の水仙は、早いものでは11月から開花し、ラッパズイセンなどは3月から4月にかけて花が咲きます。いずれも秋から初夏にかけて育成し、夏場は休眠に入る植物です。育て方も比較的簡単で、庭植えの場合水やりは不要です。気を付けたい点としては、毒性があり、食べると嘔吐や皮膚炎の症状が起こります。葉がニラやネギに似ているので、菜園などには植えないよう注意しましょう。またワンちゃんや猫ちゃんを飼っているご家族も注意が必要です。花壇に植えるとさみしい冬場のワンポイントになりますので、1月のガーデニングにおすすめです。
②冬の長い期間お花を楽しめるカンシロギク(ノースボール)
キク科の多年草であるカンシロギク(寒白菊)は、12月頃から6月頃まで長い期間お花を楽しめる植物です。別名ノースポール(北極)とも呼ばれ、真冬から咲きだし、春には株全体を覆うように白い花が満開になるので、一面真っ白な北極の名前が付きました。こちらは白いマーガレットのような花が特徴的な、花壇向けの植物です。本来は多年草ですが、高温多湿に弱いので日本の暑さに耐えられず枯れてしまいます。そんなカンシロギクも、冬場のお庭を彩る貴重な植物。春からは黄色のクリサンセマム・ムルチコーレとコントラストを出してあげるとより一層美しく、お庭が華やぎますよ。
③冬に開花する品種もあるツバキ
木へんに春と書く「椿(ツバキ)」は、春の訪れを告げる日本の代表的な樹木。ツバキ科の常緑樹であるツバキは、品種にもよりますが早いものですと11月頃から開花します。12月から1月にかけて咲き出すカンツバキはちょうど見頃ですね。カンツバキはツバキの中でも、比較的広がった花が美しい品種です。生垣などにも利用されているので、街中でも目に触れることが多いのではないでしょうか。ツバキは現在2千種をこえる品種があり、開花時期も様々です。お花の色も、赤、ピンク、白など色合いも様々。明治以降、ヨーロッパに輸出され、東洋のバラとも呼ばれていました。かの有名デザイナーであるココ・シャネルが一番愛した花といわれ、今でもシャネルの代表的なモチーフとして八重咲きの椿・カメリアが使われています。
④豊富な品種が1月のお庭を彩ってくれるパンジー
スミレ科の園芸品種であるパンジーは、街中でもよく見かけるお花の一つです。1株でのたくさんの花をつけ、品種が豊富で半年近くも花が咲き続けるので、園芸ビギナーの方から上級者まで、ガーデニングには欠かせません。寒い冬でも元気に育ち、1月のこの時期でも可愛らしいお花を見ることができます。色も様々で、1月のさみしい時期のお庭を鮮やかに彩ってくれますよ。

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