1月の植え付けがおすすめの植物のご紹介(ジューンべリーやブルーベリーなど)
寒い日が続きますがお庭の花壇が寂しくなってきていませんか?今回は1月に植え付けがおススメのプラントプランの樹木をご紹介します。

①ブルーベリーとジューンべリー
どちらもちいさな実を楽しむことができるブルーベリーとジューンベリー。1月を含めた寒い時期の植え付けがおススメです。ブルーベリーはジューンベリーと比べ開花は少し早い3月、その後6月以降に収穫をお楽しみいただけます。一方のジューンベリーは開花は4月と少し遅いものの収穫はブルーベリーと同じく6月に可能です。どちらも育てやすい樹木で初心者でも安心の樹木ですが、虫のつきにくさ、夏の暑さへの耐性はジューンベリーの方が勝っています。花が咲いた時の香りを楽しみたい方はジューンベリー、より長く収穫を楽しみたい方はブルーベリーを選ばれてみてはいかがでしょうか。なおブルーベリーは酸性の土を好みます。植え付けの際は、石灰の入っていないピートモスや鹿沼土、赤玉土などを腐葉土に混ぜた土を使用してあげると、生育がよくなります。ジューンベリーは中性の土を好むため、腐葉土などの園芸用の土を使用してください。
②ライラック
寒さに強いライラックも1月の植え付けが可能です。ライラックの魅力はその香り。芳香性の強い香りが咲く4~5月を楽しみに植えられる方も多いのではないでしょうか。寒さに強いライラックは本州以北での栽培がおススメ。北陸や東北、北海道でも元気に咲いてくれますが、まだ雪で覆われている地域は雪解けを待って植えてあげてください。植え方は、植え付ける穴に腐葉土を混ぜ込んであげてください。なおライラックは西日に弱い植物です。できるだけ南や東側の日当たりのいい場所を選んであげるといいでしょう。
③もみじ
秋の紅葉の代表格ともいえるもみじ。こちらも植え付けも1月の寒い時期に行えます。植える場所に穴を掘り、腐葉土などを事前に混ぜた土を用意して植え付けを行ってください。もみじは水分の多い土を好む植物です。植え付け後にはたっぷりの水を上げてください。植え付けの場所は乾燥した場所でなければ比較的どこでも植え付けることができます。北向きの玄関や、お風呂場の窓際などでも育ちますので、室内や普段よく通るアプローチ、園路のそばに植えてみてはいかがでしょうか。
④カキ、クリ、イチジク
それぞれ果樹のなる木ですが、1月の植え付けが可能な樹木です。日当たりを好む樹木ですので南向きのお庭に植えてあげれば大きく育ち、収穫も期待できます。土は腐葉土を少し混ぜた土を上げると効果的ですが、カキ、クリ、イチジクに関しては土の種類を選ばないのが特長でもあるので、気軽に植えてあげてください。また肥料はできるだけ有機物をあげてください。なおイチジクは耐寒性がそこまで強くないため、寒い地方では温かい春になってからの植え付けがおススメです。「桃栗3年柿8年」のことわざでもあるとおり、クリは3年、柿はおよそ8年で結実し、イチジクはクリと同じく3年程度かかります。実が生ることを親子で楽しみにしながら気長に育ててあげてください。

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植え付けは植物にとっても一大イベント。植え付け後には水やりをたっぷりあげ、傷んだ枝などは早めに切って植物の負担を最小限に抑えてあげてください。お子様とともに大きく育つことをスタッフ一同願っております。
ガーデンプラス本部
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横田直哉
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