配置図や平面図とは?外構工事で必要な図面の種類をご紹介します
外構工事で必要な図面にもいくつか種類があります。今回はその見分け方をご紹介いたします。

外構工事を依頼されるとき、戸建てを建てるときに聞かれる「図面ありますか?」との言葉。初めての家づくり、お庭づくりでの見慣れない図面の数々に戸惑われる方も多いのではないでしょうか。しかし、正確に、機能的なお庭づくりをプランするにあたって、図面は必要不可欠なアイテム。図面をお持ちの方は是非外構業者にも共有ください。外構工事のプランには主に以下の3つの図面が必要です。
①配置図
お庭をつくるにあたって必要不可欠な情報が敷地の形状と建物の配置。土地がどれくらいの広さで、どのような形をしているのか、建物の向きはどうなっているかなどを確認いたします。特に、大型の重機を使って搬入や工事ができるどうかや、コンクリートや砂利、土の量は見積金額や工事期間に直結する大事な情報。正確に得るためにも配置図は必要です。また、水道管やガス管など、表面上は確認できない地中の埋設物を知るためにも重要です。配置図を見分ける特徴は、土地と建物の記載があるかどうか。例えば土地の形だけの求積図は土地の面積は割り出せても、実際の工事の面積を計算することは困難です。図面をお持ちの方は必ず配置図があるはずですので、担当者にコピーをお渡しください。
②平面図
平面図とはその名の通り、建物の平面を描いた図面。具体的には部屋の間取りや窓、配管の位置の記載があります。お庭の工事なのに部屋の中の図面が必要なの?と思われるかもしれません。お庭もご自宅の立派な一部。例えばお庭と建物の中の行き来をする動線をみて、勝手口のドアに当たらないように物置を設置する。洗濯機から近い掃き出し窓に物干し付テラス屋根を設置する。部屋の和風や洋風などの様式に合わせて植栽の種類を変えるなど、部屋とお庭の親和性や機能性を高めることができます。尚、平面図と似た図面で間取り図というものもあります。間取り図は平面図とは厳密には異なり、例えば縮尺が曖昧だったり、配管などの記載が省略されていたりします。もし、間取り図と平面図の両方をお持ちでしたら、迷わず詳細の記載のある平面図を共有ください。
③立面図
平面図が水平に図面を描くのに対し、立面図は垂直に建物を描くものです。お庭づくりにおいて立面図も重要な図面の一つ。例えばテラス屋根やウッドデッキなど建物に付随するエクステリアを設置する場合や、傾斜など高低差を確認する場合、掃き出し窓と通常の窓の確認や、目隠しの高さの選定のためにも用いられます。立面図は見た目が大きく異なるため間違いにくい図面ですが、わからない場合はお気軽にスタッフまでお声掛けください。
お庭は家の中との親和性を考えることで機能性やデザイン性が何倍にも膨れ上がります。図面は無くてももちろんプランはできますが、より魅力的なプランニングを行うためには必要不可欠なものです。外構をご依頼の場合は、是非とも上記の3つの図面を用意して、弊社の全力のプランをご覧いただけきたく思います。

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お庭に関する事なら、ガーデンプラスへお任せください。ガーデンプラスは、全国で外構工事を手掛けるガーデンメーカーです。店舗でのご相談はもちろん、フォームやお電話からのお問い合わせも承っております。
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図面は現場調査前にメール等で送付いただくか、コピーを現場調査時にスタッフにお渡し下さい。皆様の現場調査依頼を心よりお待ちしております。
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横田直哉
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