リビングと一体化して広々使えるタイルデッキの素敵な外構
木調タイルを使い、段差をなくしたデッキが居心地の良いアウトドアリビングに。

こんにちは。ガーデンプラス姫路の井内です。
住んでみて初めてお庭の使い勝手に気付くことがありますね。新築時にはしっかり設計したつもりでも、住み始めると「こうした方がよかったな」「もうちょっと広いといいな」と思うことがあります。
今回ご紹介するのはタイルデッキです。ご依頼いただいたお客様から
・子供のプールをするのに砂利の上ではできない。
・リビングと段差がないほうがいい。
・リビングの前庭が狭いが、広々使いたい。
・階段と高さがある所に手すりをつけたい。
とご要望をいただき、全面タイルデッキをご提案いたしました。
ウッドデッキもいいですが、高級感があってしっかりしているのはやはりタイルデッキ。お子様がプール遊びをして楽しんだあとも、お掃除が簡単です。
タイルデッキにはメリットもあればデメリットももちろんあるのですが、今回はデメリットを克服しました。早速ご紹介してまいります。
こちらが施工後のタイルデッキです。
通常のタイルデッキの施工は、室内に水が入り込まないようにするために、建物の水切り板よりも低い位置が仕上がりとなります。もう一つ重要なのは今の建物は水切りの下から空気を取り入れて家の換気をしているところが多いので、空気層を作る工夫が問題になります。
大体20センチほど低い仕上がりになってしまうのですが(大体女性の膝までの高さの半分くらいです)、それぐらいになるとリビングと一体感を感じさせるのは難しいですね。
掃出し窓際はグレーチング納めで問題解決。屋外コンセントもスッキリ収納!
今回はサッシ際はグレーチングで室内まで水が入らないようにしています。タイルと接する外壁は隙間をあけて床見切金物を使って空気を取り入れる設計で、通気性も維持。建物周囲は空気層兼排水溝納まりの設計としました。
屋外コンセントもタイルデッキを作ることによって床面との隙間が少なくなったので、蓋つきのコンセントに入れ替えました。壁沿いのシルバーのボックスがコンセントです。使うときは蓋を上げるとコンセントが出てきます。使い終わったら水や埃を防ぐために蓋をしめて管理していただけるので、漏電等の心配もありません。
また、小さなお子様でも安全なようにデッキの端には手すり仕様のフェンスをつけています。
後日写真撮影にうかがったときには、素敵なテーブルセットとパラソルが置かれ、お庭でのひとときを楽しめるスペースとなっていました。
オリジナルな目隠し塀でカーテンなしで楽しめる空間をご覧ください
またタイルデッキ以外にもお客様からのご要望で、
・隣地の方が1m以上高いので目線が気になって、いつもブラインドカーテンを閉めているのをなんとかしたい
・植栽もしたい
とご依頼をいただきました。上の写真はタイルデッキを設置した一期工事後に撮影した写真ですが、お隣のブロック塀やフェンスの高さが分かりますでしょうか。
そこで隣地との境界には目隠しフェンス(LIXIL ABフェンス(ブラック))を設置することにしましたが、リビングの正面のみ、オリジナル塀の施工の提案をさせていただきました。
こちらが施工後の隣地境界の様子です。
オリジナル塀の仕様ですが、タカショーのエバーボード(RC)1組4枚(1800×3600)を黒いフレームで囲っています。リビングから見てもコンクリート打ちっ放しの壁の雰囲気に仕上がりました。、2組を少しずらして合わすことでよりスタイリッシュでおしゃれに仕上げています。下地の柱の色が気にならないように黒にせず、ブロック塀に似たプラチナステン色にしています。
またタイルデッキと塀の間に植栽帯を作り、大小の庭木を入れました。自然なシルエットの植栽に溶け込んで、塀の硬いイメージが和らぎました。植栽もあまり手間や虫がつきにくい木を選んでいます。
隣地からの目線も気にすることなく、リビングから見てもあまり高さを感じない落ち着いて家族でくつろげる空間が出来ました。
この工事で気が付きましたが、同じABフェンスで統一するのもいいですが、それよりもリビングから見える部分(見せたい部分)は変化を持たせた方がおしゃれに仕上がるように思いました。ウッドデッキ等で正面の目隠しをご検討されている方のご参考になれば幸いです。
これが新商品のビームスプレミアムです!
カーポートもご提案させていただきました。
今年3月に新発売された三協アルミの「ビームス」です。外壁の色合いに合わせてすべてブラックで合わせました。シンプルですごくカッコいいですね!存在感があり生活スタイルまでもランクアップしそうな気がします。
特徴は、屋根が折板なので通常のポリカーボネート屋根よりもはるかに強度があります。強風が吹く場所や積雪が心配な地区への設置におすすめです。
屋根が真っすぐに納まるように設計されていて、梁がないのですっきりした天井空間ができます。
カーポートに必要な雨樋ですが、隠すカバーがありますので外観はスッキリ納まります。
また各柱が移動できますので、お車での動線を邪魔しないように設置が可能です。こちらの施工でも柱の位置が左右対称になっていないのが分かりますでしょうか?アプローチの邪魔にならないよう建物の幅に合わせて位置を調整しました。
プレミアムにすると天井材を貼る仕様になり、照明も取りつけることが出来ます。一見折板屋根とは思えない屋根ですよね。
サイドパネルのオプションもありますが、カーポート本体がスマートなデザインなので、サイドパネルをつけても、野暮ったくならずスタイリッシュですよ。
いかがでしたでしょうか?
お庭でありながら室内が外に広がったようなアウトドアリビングは、広さが限られる場合でも十分開放感を感じられます。
ぜひご検討ください。

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今回施工させていただいたタイルデッキ、オリジナル塀、新商品ビームス、植栽色々勉強になりました。おかげさまでいいものが出来上がりお客様にご提供できたと思っています。今後ともこのご縁を大切にさせていただきます。ありがとうございます。
ガーデンプラス姫路
店長・ガーデンプランナー
井内健三
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兵庫県姫路市ガーデンプラス 姫路
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