今注目のドライガーデンとは？

皆さんこんにちは。ガーデンプラス愛媛の杉本です。

本日は最近ご依頼が増えてきたドライガーデンについてご紹介させていただきます。

ドライガーデンとは…乾燥を好む植物を用いた植栽コーナーのことです。

植物はサボテンや多肉植物などを使用し、ぐり石や砂利、ウッドチップなどを地面に配置します。

季節ごとにお花を植え替えたり、頻繁に水やりをしたりといったお手入れの手間が少ないのが魅力です。

そんなドライガーデンのメリットデメリットをご紹介させていただきます。

ドライガーデンを採用することのメリットは

・お手入れの手間が比較的少ない

・シンプルな外観にアクセントとして合わせやすい

です。

まずドライガーデンに使用する植物は乾燥を好むサボテンや多肉植物です。

ドライガーデンのメリットは、日に一度の水やりが望ましい一般的な低木より水やりの頻度が少なくて済むので、日々仕事に家事にとお忙しい方でも植物を枯らすリスクを減らすことができます。

水やりの頻度は降雨で十分な場合が多いですが、軒下などで雨が当たらない場合や晴れの日がずっと続いている時などはお水をあげるようにしてみてください。

また、土の部分に砂利やぐり石を使用することが多いので、周りの環境によっては意外と悩まされがちな野良猫の糞害などを受けにくいといったメリットもあります。

そして、昨今流行りのシンプルモダンな外観に合わせたデザインがしやすいです。

シンプルな塗りの門柱にもよく合いますし、機能門柱の足元にアクセントで入れる場合もよく映えます。

植物の種類については基本的にはおまかせしていただいておりますが、お好みの種類の植物がある場合はもちろんプランに組み込むことが可能なのでぜひ担当者にお伝えください。

（時期によっては入手が困難な植物もあります）

次にドライガーデンのデメリットとは

・爆発的に増える植物もあるので種類に注意

・日本の気候に合わない植物もある。

まず、多肉植物やサボテンの中には時期によって爆発的に増えてしまう種類のものがあります。

どこでも育つとても強い植物なので近隣へ広がってしまう前にカットしてお手入れする手間はかかります。

定期的に伸びすぎていないかチェックするといいですね。

また、乾燥を好む植物なので日本の高温多湿の気候に負けてしまう場合があります。

とくに梅雨時期などのむしむし、じめじめした気候の中では根本にカビが生えたりして枯れてしまう場合もあります。

弱っているなと感じたら植物の足元の砂利などを避けて風通しをよくしたり、雨が当たりにくいように雨避けを設置したりしてみてください。

そしてこちらは植物の種類によりますが、とても高価なサボテンなどもあるのでお値段に注意です。

種類をおまかせいただく場合はご予算の範囲内で種類をお選びいたしますが、まれにお客様からリクエストいただいた植物が1株数万円の超高級品だったりする場合がございます。

サボテンなどは成長に時間のかかる種類もあるので、そういった種類のものは高価になる傾向があるそうです。

お気に入りの植栽がございましたら、インターネットなどでおおよそのお値段を調べてみるのもいいですね。

いかがでしたでしょうか？

本日の記事は以上になります。

最近注目のドライガーデン。気になる方はぜひガーテンプラス愛媛までご連絡をお待ちしております！