スタイリッシュな外構ができるまで…プランの変化をご紹介

桜がきれいな季節になりました。

４月から新年度を迎え社会人になる方、学校入学や部署移動など様々な新生活をスタートされる方が多いかと思います。

現地調査にでていても桜を見るとわくわくした気分になりますね。

こちらのページを見ていただいている方も新築に入居予定や家のリフォームなど新しい生活に向けてお考えの方かと思います。

今回はそんな新生活の場所として必要不可欠な外構の後悔しないために大まかな流れやポイントをご紹介します。

ご紹介する施工事例は新築外構です。建築前からのご相談をいただき、イメージパースを使って何度も商品や配置を変更しながら決めていきました。

最初のご提案は玄関が奥にあったため、アプローチを作り、植栽や芝を取り入れた緑の多いご提案でした。パース図を見ていただくと分かりやすいですが、庭木の間を抜けて玄関へという外構プランです。

その後建物の間取りがガラッと変わったため再設計をしました。

また、たたき台の図面を見ていただき、「イメージをこうしたい」「この商品を取り入れたい」などのご要望をお聞きしました。

玄関が図面右手になったため、ファサードは駐車スペースからアプローチまで土間コンクリートを打設し、お庭スペースに沿って門柱や目隠しフェンスを設置していますね。

弊社ではこのように途中でがらっとプランの変更があっても無料にて再設計をさせていただきますので、まだ建物が確定していない方でも安心してご相談ください。

外構を考えるタイミングに早いということはありません。間取りを考えるタイミングで外構まで考える時間があると、「建物の間取りをこうすればよかった…」「建物ばかりに気を取られていて外構に回せる予算がなくなった…」などの後悔がなく理想の家づくりがスムーズにいくことが多いです。確定していない段階でもまずは一度ご相談くださいませ！

リモート打ち合わせをしたり、現地にて再打合わせをしたり、何度も話し合いを重ねさせていただき、納得のいく外構のプランのご提案をさせていただきます。

再打合わせでは実際の仕上がりの高さやアプローチ、車庫の幅などの寸法をメジャーなどをあてながらお客様のイメージと違いがないか確認します。

またリモート打ち合わせでは門柱や商品の色を変えたらどのようなイメージになるか…位置をずらすとどうなるか…などリアルタイムでパースを見ていただきながら決めていきます。

最終図面がこちらです。

建物の計画段階でご相談いただいたことで時間に余裕が持て、納得のいくプランになるまで相談を重ねることができました。

理想の外構を作るポイントは

・早い段階で１回は概算計画を立てる

・ハウスメーカーから言われる外構費用をうのみにせず自分の理想のプランはいくらくらいなのかの費用感を知る

・現地にて実際のサイズ感をしっかりとイメージする

です。

こちらが完成した外構です。

モノトーンでまとめることでスタイリッシュでおしゃれな外構になりました。

グレーの塗り壁門柱がシックな印象ですね。

宅配ポストや口金ポストもグレー・ブラックで揃えてありますが、表札だけはマットなゴールドでスタイリッシュです。

施主様がこだわりぬいたカーポートSCです。天井下側の面が木目調の最新デザインを採用いたしました。

コストダウンの為、プランにあったインターロッキングやタイルを無くしています。代わりに歩行スペース幅に目地を入れて白い砂利を敷くことで、アプローチらしいデザインに仕上げました。駐車スペースと高さを揃えていますので、お写真のように駐輪スペースとしてもご利用いただけます。

新しい新生活を後悔の無いよう素敵な外構ができるよう精一杯お手伝いさせていただければ嬉しく思います。

最後まで閲覧いただきましてありがとうございました。